テスト撮影データ

上位の頁でご紹介した、カメラが上についているシステムでの撮影データです。

何度も書いているように撮影画像は左右が反転していますので、最終的に画像ソフトで直す必要があります。ここでは、その点も修正してお見せします。

今回のシステムで使っている撮影用のアイピースは、純正のSWK22 です。また、眼視方向に使っている地上プリズムも純正品です。

 

 

この写真は、テスト撮影の様子です。
望遠鏡はお腹の高さ程度ですが、液晶画面は顔に近い位置まで上がってきています。

ミラーによる反転画像のため、上下は正しく表示されていますが左右は逆像です。この点に注意する必要があります。


 


(撮影したままの画像(実際の風景が左右逆)

 


(左右を修正した画像(左右は正しい)

 

上が撮影したそのままの画像で、下は左右を反転処理しています。
下の写真が正しい向きです。(目で見たままの方向)

左右の反転はソフトウエアで簡単に出来ます。また、この手の機能を持っている画像処理ソフトも多いので、あまり不安はありません。

ただし、撮影時には混乱することもあるでしょう。液晶ファインダーだけしか見ない場合は、慣れるしかありません。

 

 

このサンプルは、工事現場のクレーン(距離200m以上)です。左右の方向反転を行ってありますので、見たとおりの向きになっています。

 

2004/01/11
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