フリップミラーの情報をまとめました
80φ金属鏡筒の場合
50EDを例にとってご紹介します。
直焦点
X側(水平) | Y側(直角) | 備考 |
[7528]M42P0.75→M57AD | [7423]M42P0.75→M36.4/42P0.75AD | 基本パーツ |
[7351]M57回転装置 | [4317]接眼ヘリコイドS | |
[7000]カメラマウントホルダーM | [4611]延長筒 | |
[5003]カメラマウント ニコン用 | - |
ニコンボディの場合 (メーカ別に要変更) |
その3と同じ構成で接続します。
BORG50EDとの組合せ例(スポットファインダー搭載)
組み合わせる望遠鏡(50ED~101ED)により、ピント位置が異なるため無限大に合焦しないケースがあります。
多少余裕を持たせるには、ファインダー台座を除去するか、短鏡筒(生産中止品)などをお使い下さい。
50EDの場合は筒外焦点が長いため、写真の様にギリギリで無限大に合焦しました。
ご注意
アイピース(LV25)を少し浮かし気味に取り付けないと、カメラ側とピントが一致しません。
コリメート法(デジボーグ)
X側(水平) | Y側(直角) | 備考 |
[7528]M42P0.75→M57AD | [7423]M42P0.75→M36.4/42P0.75AD | 基本パーツ |
[7602]M57/60延長筒S | [7315]直進ヘリコイドS | |
[74101]SD-1X(A) | - |
BORG50EDとの組合せ例(スポットファインダー搭載)
その2と同じ構成が宜しいでしょう。
この場合も組み合わせる望遠鏡により、ピントが合わないことが考えられます。直焦点同様に対策されることをお勧めいたします。
フリップミラーは、光路長を60mm以上必要とします。
そのため、一般的な望遠鏡の筒外焦点では対応が困難です。BORGの場合は、45EDが最も筒外焦点が長く、適性が高くなっています。より良い使い勝手をお求めであれば、鏡筒を短くする構成をとることをお勧めします。