フリップミラーの情報をまとめました

その3 一眼レフカメラの直焦点

一眼レフカメラを直焦点撮影で使用します。(望遠レンズと同じ)
写真撮影とアイピースによる観察の切り替えがワンタッチで出来ます。

X側(水平) Y側(直角) 備考
[7528]M42P0.75→M57AD [7423]M42P0.75→M36.4/42P0.75AD 基本パーツ
[7351]M57回転装置 [4317]接眼ヘリコイドS
[7000]カメラマウントホルダーM [4611]延長筒
[5003]カメラマウント ニコン用
-
ニコンボディの場合
(メーカ別に要変更)

望遠レンズでの撮影中に、ちょっと望遠鏡で確認したいことは多いですね。
この組合せなら、眼視も撮影も切り替えて可能になります。
なお、上の写真では無限大に合焦が可能ですが、撮影用のヘリコイドがありません。ピント合わせはドロチューブのみで行う必要があります。(解決するには鏡筒部を短くする必要あり)

上の写真はミニボーグ45EDですが、基本的な構成は同じままで他の望遠鏡とも組合せが可能です。

ご注意頂きたいのは、かなり筒外焦点が長くないとピントが合わなくなる点です。
特殊な使用例になることをよくご理解ください。


ご注意
アイピース(LV25)を少し浮かし気味に取り付けないと、カメラ側とピントが一致しません。

 

望遠鏡とカメラの間にアイピースを入れ、拡大撮影法を行うことも可能です。
その2の方式を基本構成とすればシステムが完成します。ただし、ファインダーが暗くてピントが合わないことや、ブレの影響がそうとう大きいことなどを考えると、少しお勧めしにくい構成です。

ページトップへ戻る