デジボーグ関連
問題: カメラの設定
答え: 最近のデジタルカメラには色々な機能が満載されています。どれが良いのかは、試行錯誤する必要があるでしょう。ここでは、基本的な話を書いておきます。 他の話とかぶりますが、ISP感度とデジタルズームについて確認してみてください。細かい話は、そちらで。 AF(オートフォーカス)は自動的にピントを合わせる機能ですが、完全に信用してはいけません。失敗することもありますし、暗かったり被写体のコントラストが低いと合わないこともあります。どうしても合わない場合は、あきらめるかマニュアルフォーカスで手動設定します。慣れないと難しいですし、失敗も沢山すると思いますけれど、、、。 ピントの合焦はAFで問題ありません。失敗する場合は、手動でピント位置を前後にずらしてから複数枚撮影してみてください。ある程度ピントを外すのは当たり前ですから、その点は諦めて根気よくやってみてください。 AFの位置を自動で設定しているカメラもあります。測距点が複数あって、適当なものにピントを合わせてしまう場合、自分が狙いたい相手にピントが合いません。注意して使いましょう。パワーショットA80では、AiAF というのがそれに当たります。 画質の設定は、2つの要素があります。1つ目はサイズ(画素数)です。カメラの最大記録画素数が400万画素だとすれば、たぶん、それ以外に200万画素などでも保存出来ると思います。どれを使うかは自由ですが、お勧めは一番大きなものです。 パソコンで見るには大きすぎますが、撮影後にリサイズして縮小しましょう。ぐっと綺麗な画像になりますよ。 2つ目は圧縮率です。カメラに記録される画像は、jpg(ジェイペグ)と呼ばれるファイルです。これの特徴は、圧縮が出来て画像のデータ量を減らせることです。 圧縮すれば画像データは小さくなり、撮影出来る枚数が増えます。ただし、一枚ごとのデータが小さいために、画像は汚くなってきます。 出来るだけ大きなデータで保存することをお勧めしますが、400万画素では一枚あたり1M程度でも十分と思います。 ストロボ撮影に関する設定も注意しましょう。デジボーグでは超望遠撮影を行うので、ストロボは不要です。もしも光ってしまったら、鳥が逃げでしてしまうでしょう。また、ストロボが使える距離はせいぜい5m程度までですから、ただ無駄なだけです。(野球中継などでストロボの光を目にしますが、あれも無意味です。) ということで、ストロボと赤目防止などの機能は全て停止させておいてください。無駄に光って鳥を脅かすばかりか、充電するためにかなりバッテリーを消耗します。良いことは1つもありません。 テスト撮影では、機能を停止させると共に万が一発光しても大丈夫な様に、ストロボと補助光窓にはカバーを取り付けました。(黒いビニールテープを貼ってもOK)
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