初心者向け関連
問題: デジタル画像の解像度について
答え: デジタルカメラの性能を表すために、画素数という言葉があります。
画素数が大きくなると、アウトプットの画像が大きくなりデータ量が増えます。
それが高画質という意味でも使われています。
けれども、実際に画素数が大きくても、元々の映像が汚いとそれなりの画像にしかなりません。
そのためには、むやみに倍率を上げてピンボケやブレが出ないようにしたり、
低画質と評価されるようなカメラは(基本は価格でしょうか)使わないことをお勧めします。

写真をパソコンで見る場合、画面の解像度が96dpi(Windows)と言われています。
この環境で640×480(VGA)サイズの画像があったとします。
画面で見るには少し小さめですが、それなりに良く見えるサイズです。
同じ写真を300dpiのプリンターで印刷してみましょう。すると出てくるサイズは、、、。
そうです、せいぜい5cm×3cm程度の大きさにしかなりません。
壊れちゃったのかな?このケースでは解像度が全然違いますので、
印刷するにはもっと大きな画素数が要求されていることが分かりました。
普通の写真サイズ(L判)に仕上げるには、200〜300万画素が必要と言われるのはそのためです。
ちなみに”640×480(VGA)サイズ”は、35万画素でした。
2010-06-23
ページトップへ戻る