- 撮影用システムチャート(BU-1) [0.61MB]
- 眼視用システムチャート [0.38MB]
- 撮影用システムチャート(金属鏡筒) [0.73MB]
- 撮影用システムチャート(BU-1) [0.61MB]
- 眼視用システムチャート [0.38MB]
- 撮影用システムチャート(LMF-1) [0.7MB]
- 撮影用システムチャート(LMF-1) [0.7MB]
- 撮影用システムチャート(金属鏡筒) [0.73MB]
フローライトの透明感に魅せられた貴方に。500mmF5.6蛍石誕生。2014年7月発売
<本製品の特長>
●BORGシリーズのハイエンド機種。キヤノンオプトロン製フローライト(蛍石)レンズ採用。
●蛍石レンズは贅沢にも前玉に配置。色収差が極めて少なく高解像度画像を叩き出します。
●500mmF5.6蛍石採用という野鳥撮影に理想的なスペック。人気の71FLを凌ぐ高性能。
●レンズ構成はわずか2枚構成。光量ロスは最小で実質的なF値は5.6よりもさらに明るい。
●豊富なBORGアクセサリー群。90FLの性能をフルに引き出してくれます。
●現在お持ちの80Φ金属鏡筒シリーズに、原則そのまま接続するだけで使用可能。※1
●伸縮式フードを採用。使用時だけ伸ばし、収納時には縮めるコンパクト設計。レンズ重量950g。
●今どきの望遠鏡としては貴重なオール日本製。アフターサービスも安心です。
●野鳥撮影に最適な黒仕様。精悍なブラックボディは所有欲を満たしてくれます。
●BORG対物レンズは単体で防湿庫に保管できるので、梅雨時など湿気の多いときも安心です。
●レンズ単体で持ち運び可能な90FLは機内持ち込みも容易。日食など海外遠征派の強い味方。
●本製品の仕様概要はこちら。本製品による作例画像はこちら。
<本製品開発の背景>
BORG90FLが発売される以前はBORG125SDやBORG101EDといった大口径のフラグシップ機が存在していました。それはそれで大口径・長焦点という存在意義がありましたが、いかんせん重い、長い、高い(125SD)、光軸がずれやすい(101ED)といった欠点を抱えていました。そこで弊社は、気軽に持ち運びできる重さと長さを重視し、色収差の少ない高性能のフローライトを採用して、性能を犠牲にしないコンパクト機の開発を目指しました。
それがこの90FLです。口径を100mm以下と抑えたため、対物レンズの枠をある程度厚くすることができ、ショックに強く光軸がずれにくい構造としました。蛍石のお陰で、F5.6と明るい割に色収差が少なく、高解像度の画像が得られます。また、全長はわずか42cm(BU-1セット)とコンパクトな上に全重量わずか2.3㎏(BU-1セット)、しかもレンズ部、鏡筒部、接眼部と簡単に分割できるので、小さなバックにも簡単に収納できます。車がなくとも移動が出来る高性能フローライト500mm望遠レンズが誕生したのです。
<本製品使用上の注意>
●すでに80Φ金属鏡筒シリーズをお持ちの方は、80ΦL135mm鏡筒【7136】【7138】やL150mm鏡筒【7150】【7151】でも使えますが、絞りM75【7075】やレデューサー等の別売品の併用を考慮すると、L100mm鏡筒【7101】か【7102】の使用をお勧めします。その際、ケラレを防ぐため、ドロチューブも専用の【7137】に交換してください。※1
●すでにBU-1【9000】をお持ちの方は、合焦する組み合わせに制限があります。基本的にはBU-1システムチャートにある組み合わせを推奨いたします。BU-1とMMF-1を併用すると直焦点以外は無限遠に合う組み合わせがありません。
●補正レンズは、マルチフラットナー1.08×DG【7108】が適合します。レデューサーは【7870】も使用できますが、より90FLの性能を引き出すには、開発中の90FL専用レデューサーをお勧めします。
●本製品の注意点をまとめたページを作りました。こちらから。
<こんな方におすすめ>
●71FLをとても気に入っているが同じF値のフローライトで焦点距離が500mm欲しいという貴方に。
●同じ焦点距離500mmの77EDのFの暗さ、色収差に不満な貴方に。
●生涯最後のレンズとなるにふさわしいレンズをお求めの貴方に。
<90FLユーザーの情報>
●動物写真家の小原玲先生の90FL+BU-1レポートはこちらとこちら。
●90FL+BU-1ユーザーのMさんのレポートはこちら。