


業界初!汎用性の高いM57外付け絞り。BORGで被写界深度の調整が可能に!
天体望遠鏡業界初の取り外し可能な可変絞りの登場です。絞り羽根は何と20枚もあり、絞りのどの位置においても完全円形の絞りの形状を保っています。また、前後のネジをM57ネジとすることにより、ボーグシステムに簡単に接続が出来るようになりました。これにより、天体望遠鏡ではありえなかった被写界深度の調整機能が加わり、また一歩ボーグがカメラレンズの機能に近づくことが出来ました。本製品の使い方の詳細はこちら。
使用可能なBORGの機種は幅広く、45EDII・50・50FL・55FL・60・60ED・67FL・71FLなどミニボーグを中心に多くのBORGに装着可能ですので、1個持っていれば共有が可能です。眼視観測においても、惑星の模様のコントラストを上げてみたいとか、まぶしさを抑えて模様を浮かび上がらせたいとか、月のそばの恒星を月のフレアの影響を減らしてクリアーにみてみたいとか、効果を確認しながら少しずつ絞っていくことが可能になります。
また、太陽撮影の光量調節にも最適です。2017年8月21日の北米大陸横断皆既日食の撮影や日の出・日の入りの撮影などで、望遠鏡の光量を調整したい場合に、減光用として小口径の対物レンズの直後に置く、という使い方も考えられます。さらには、日食当日、雲が多かった場合、とっさの光量調節をしたいときにも大変役立つと思われます。
<注>対物レンズの焦点位置近くに置くと虫眼鏡現象で絞りが燃える場合があります。くれぐれもご注意ください。
◎絞りM57の作例画像はこちら。
◎50FL+M57絞りのカワセミの超高解像度画像はこちら。
※新ロットより前後のキャップは付属しません。
※絞り羽根の表面にムラのようなものが見えることがありますが、仕様で、実害はありません。
※本製品は生産中止(完売)となりました。(2020年7月)