Nゲージ TOMIX N情報室
224号
2018.8.23
JR 12・24系客車(きのくにシーサイド)
Vol.1 N情報室メニュー

今回のN情報室は、JR 12・24系客車(きのくにシーサイド)を工場から届いた未塗装成形試作品で紹介致します。
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昨年のトミックス[DE]選挙(トミックス・デ・センキョ)で製品化希望第1位に見事輝いた「12・24系きのくにシーサイド」がいよいよ製品化・発売されます。

「きのくにシーサイド」は1999年開催の「南紀熊野体験博」に合わせて登場したジョイフルトレインで、12・24系を改造した4両編成で組成されていました。
車体塗装は、専用のけん引機関車(DE10形)と共に南紀をイメージした橙色・青色・灰色に白色帯の特徴ある姿でした。
※写真は実車です ※掲載している写真は各種権利の関係上、転載禁止とさせていただきます
オハフ13は機関車の機回しを無くす為、運転台が取付けられ、推進運転が出来るようになっていました。

模型ではヘッド・テールライト点灯式(ON-OFFスイッチ付)で運転台も表現し、推進運転で活躍する姿を再現可能としました。
オハフ13ヘッドライト オハフ13運転台
スハフ12は主にDE10形が連結される側でテールライト点灯式(ON-OFFスイッチ付)、F面の貫通扉周りの幌枠が撤去された姿を再現しています。
オハフ13テールライト スハフ12テールライト
オハ25は元寝台客車でしたが、側天井部をガラス張りとした展望車(パノラマデッキ)に改造された車両です。
丸テーブルや椅子が配置された特徴ある展望車の室内を再現、また左右の側面で異なっているガラスの開口部を再現しています。
オハ25側面4箇所にある「きのくにシーサイド」ロゴマークは印刷済み
オハフ13、オハ12、スハフ12は側面にあった雨樋が内蔵式に改造された姿を再現しています。
オハフ13、オハ12、スハフ12の独特なシート配置をシート新規製作で再現しています。
「きのくにシーサイド」をけん引する専用の機関車DE10-1152(別売)用のヘッドマークが付属しています。

ヘッドマークは木製イメージ、および金属製イメージの2種類が付属、お好みによりお選びいただけます。
DE10-1152きのくにシーサイド装着例(※DE10-1152は別売です)
【サイドビュー】
オハフ13-27
ボディ・床下新規製作
オハ12-228
ボディ新規製作
オハ25-57
ボディ新規製作
スハフ12-128
ボディ新規製作
詳細情報<98295>JR 12・24系客車(きのくにシーサイド)セット
<2236>JR DE10-1000形ディーゼル機関車(1152号機・きのくにシーサイド)
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