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第16号
2004.3.23
 ■JR さよなら100系東海道新幹線セット Vol.1 Vol.1 Vol.2
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新幹線といえばTOMIX、永年東海道の主力として活躍した100系新幹線がついに引退となれば、その最後の雄姿を鉄道ファンのみなさまの元に永久に残せるようにするのは、TOMIXの定められし運命!(^ ^)
というわけで、みなさまの期待にお答えして、今回は7月発売予定「JR さよなら100系東海道新幹線セット」の第1回をお送りいたします。
トミックス「JR さよなら100系東海道新幹線セット」は2003年9月16日に営業最終列車となったひかり309号(JR東海G49編成)を忠実に再現する16両フル編成のセットとなります。
上の写真は工場成形試作品で、まだ塗装も印刷もされていませんが、実車にあったさよならマークや車番は全て工場印刷済となります。

屋根上photo
左写真、向かって左は従来から発売されている123形先頭車。
右が「さよなら100系」に使われる123形先頭車です。
屋根上の彫刻に注目してもらうと、実車同様、ファンの回りにリング状のカバーが追加されているのが確認できると思います。
また、クーラー脇の彫刻も一新されていますね。
全車両とも、屋根上は同様にリニューアルされています。

125-500形photo
「さよなら100系」では、G49編成を再現するために、従来のトミックス100系ラインナップでは用意されていなかった形式を新規製作しています。

左の写真が、7号車125-500形です。
今回は試作品が間に合いませんでしたが、11号車
125-700形も新規製作となっています。
148形photo
8号車となる148形のボディ金型も新規に製作されています。
1階部分はカフェテリアとなっているため、こちらの側面には窓がありません。

同じく新型ボディの9号車149-100形です。
148形ともども、屋根部両端面は角、R付きと別パーツによって再現されています。
また、幌パーツもボディと同じ塗装がされますので、経年変化による変色に対する耐久性が格段に向上しています。
 
149-100形photo

126形2号車photo126形4号車photo
100系登場時にはパンタは屋根上に裸で取り付けられたままでしたが、後年、騒音対策のためパンタカバーが取り付けられるようになりました。

さらに、4号車、14号車の126形については、パンタが撤去された形で運用されました。
「さよなら100系」では、126形のこれらパンタの有り、無しの違いを再現しています。

パンタカバーについては、ユーザー付けとなります。

なお、別々の写真でなく2両並べて撮った方が分かりやすいのにと思った鋭い方、私も同感ですが出来ない事情がありました。理由は、いつものことで、お分かりですね。(笑)

屋根上の碍子についても、従来のトミックスでは屋根と一体でしたが、「さよなら100系」では別パーツとして、細かいディテールまでが再現されました。
碍子photo