ED75フォト ed75-2タイトル

小粒ながらもピリリと辛い交流電機のエースED75。
実機が活躍するステージは日を追って縮小するばかりですが
1/80の世界ではこれからが本番!
という訳で、ショウ展示用の塗装済みサンプルから
ひさし無しタイプの前頭部を中心にご紹介します。

正面フォト VOL.1で御披露した時はノッペラボウだった前頭部にも、貫通扉が取り付けられ、各種モールドも本製品に近い状態まで進展しました。
今回ED75をモデル化するにあたり、こだわったポイントが、これらモールド表現の追求です。例えば窓下にある2つの通気ルーバーは、断面形状を安易な「かまぼこ形」とせず、実物の形状に限りなく近づけています。些細な部分へのこだわりの積み重ねが、実機をほうふつとさせるモデルの再現につながると確信しています。
ルーバーフォト
同じ前頭部分を、上方から見てみましょう。
ボディから僅かに浮いて取り付けられた貫通扉や、耐寒形ホイッスル上の把手の表現などで、細密感がグッと増している様子がお分かりいただけると思います。
また、今回のモデルでは横方向の視点での細密度をより高める目的で、ランボードも別パーツとしています。写真は展示用サンプル品のため、パーツ構成が分かり易いよう「妙な」色をしていますが、本製品では細密なモールドを施し、実車に倣った色調を的確に再現する予定です。
頭部フォト
側面フォト
最後に側面方向からのカットをご覧に入れましょう。未だ揃っていないパーツも多く、完成にはほど遠い状態とはいえ、この段階でもかなり「ナナゴらしい」顔を表現できていると自負しているのですが、いかがですか?

ボディ中心にお送りした今回のED75情報室、いかがでしたか?
次回はボディ同様に魅力あふれる台車周りをご紹介の予定です。
完全新規パーツ群のディテールに、どうぞご期待あれ!
おっと!同時アップの「南部縦貫鉄道キハ10レールバス」もお忘れなくッ!

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