TOMIX HO情報室

EF641000形シリーズにJR貨物機の2種類が加わります。
『JR貨物更新車・岡山機関区』と『JR貨物仕様』、9月26日に発売です！！

2009.09.18up

■JR EF641000形電気機関車（JR貨物更新車・岡山機関区）
JR貨物岡山機関区に所属するEF641000形は、2006（平成18）年度に更新工事が行われた際、車体の塗色は青を基調に、前面と側面裾部にはライトグレーを配し、乗務員扉は黄色に変更されました。これは、工事を施工した広島車両所のオリジナルデザインで、現在3両が在籍しています。
製品は、特徴的な塗り分けはもちろん、スカート部は新規製作により、ジャンパホースやエアホースが撤去された姿とするなど、同機関区の更新車を細部まで的確に再現しています。

■JR EF641000形電気機関車（JR貨物仕様）
EF641000形は、JR化の際に全53両のうち、45両がJR貨物へと継承されました。その後、JR貨物機はGPSアンテナやクーラーの搭載、電気暖房表示灯の撤去などの改造を始め、Hゴムが黒色化され、前面のナンバープレートは青色となりました。
なお、現在では更新工事と共に塗色変更も行われており、国鉄時代の「一般色」は姿を減らしつつあります。
製品は、前述の改造を受けた、国鉄時代の「一般色」をまとうJR貨物機を的確に再現し、側面のJRマークは印刷済みとしています。別パーツで、運転室上部の扇風機カバーと形状の異なるクーラーが2種類付属（Vol.3参照）しますので、お好みのタイプをお選びいただけます。

今回、実車でも見られる重連運転を手軽に再現できるよう、ヘッドライトのON・OFFスイッチを搭載しました。スイッチは屋根上のモニター内にあり、車両をレールに置いたままの操作が可能です。

JR EF641000形電気機関車
（JR貨物更新車・岡山機関区）

＜HO-135＞

JR EF641000形電気機関車
（JR貨物仕様）

＜HO-136＞

再生産情報

国鉄時代のオリジナル車と高崎機関区の『JR貨物更新車』の2車種（Vol.2参照）を再生産いたします。
こちらの製品にもヘッドライトのON・OFFスイッチを新たに搭載します。

国鉄 EF641000形電気機関車

＜HO-122＞

JR EF641000形電気機関車
（JR貨物更新車）

＜HO-123＞

発売されたばかりのコキ50000系などと共に、
貨物列車を再現するのはいかがでしょうか！
次回のHO情報室も、どうぞお楽しみに。