TOMIX HO情報室
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『115-1000系(新潟色)』がリニューアル新発売!
さらに今回、新しい仲間もラインナップに加わりました。
各製品のディテールをご紹介しましょう。
2017.08.31up

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 弥彦線用を除く新潟地区の115系の塗色は、国鉄末期の1986(昭和61)年から、白色に近いクリーム色をベースに、青色と赤色の帯が伸びるいわゆる「旧新潟色(1次新潟色)」へ塗り替えられました。そして、1994(平成6)年からは、緑色を基調とした「新潟色(2次新潟色)」へ変更され、さらに1999(平成11)年には、車両更新工事によって青色をベースにした「新新潟色(3次新潟色)」が登場します。その後は長らく、「新潟色」と「新新潟色」のカラーリングをまとった同系が新潟エリアの主力電車として活躍しました。現在は後継のE129系への置き換えが進み、大きく数を減らしています。
 トミックスでは、2005年に発売した『115-1000系(新潟色・緑)』の各部の仕様を見直し、『新潟色・N編成』として新発売いたします。さらに同塗色による4両編成の『新潟色・L編成』と、3両編成の『新新潟色・N編成』も新たにラインナップに加わります。いずれも前面種別幕を印刷済みのクリアパーツとし、光源に白色LEDを採用することで、より実感的に再現しています。また、車側表示灯も別パーツとしてディテールアップを図りました。主なリニューアルポイントは、発売中の同系『長野色』と同様ですので、詳しくは「115-1000系(長野色)vol.6」をご覧ください。
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 パンタグラフをご覧ください。実車の「新潟色」はオリジナルのPS16形(写真左)を搭載していますが、「新新潟色」では、シングルアーム式のPS35形(写真右)に換装されました。製品でも実車に合わせてパンタグラフを作り分けています。
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 中間車モハ114形の床下にある補助電源は、「新潟色」はMG(電動発電機)ですが、「新新潟色」では車両更新工事の際にSIV(静止形インバータ)へ変更されました。製品でもそうした細部の特徴を捉えて、床下機器の差異を作り分けており、リアリティを追求しています。

引退が迫る新潟地区の115系を
あなたのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
次回の情報室も、どうぞお楽しみに! 

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