皆既月食とは? 月食にオススメのBORG BORGでの撮影のポイント
皆既月食適正露出時間表(あくまで目安の時間です。単位は全て秒です。)
ISO400・直焦点 満月 食分40% 食分80% 皆既中
P25・175/7 1/1250 1/320 1/80 2~60秒
50・250/5 1/2500 1/640 1/160 1~30秒
45EDII・325/7.2 1/1250 1/320 1/80 2~60秒
50FL・400/8 1/1000 1/250 1/60 2~60秒
60ED・350/5.8 1/2000 1/500 1/125 1~30秒
71FL・400/5.6 1/2000 1/500 1/125 1~30秒
77EDII・510/6.6 1/1250 1/320 1/80 1~40秒
101EDII640/6.3 1/1600 1/400 1/100 1~40秒
125SD・750/6 1/2000 1/500 1/125 1~30秒
※数字は左から商品名・焦点距離・F値を表します。
※当日の空の透明度等で大きく露出時間は変わりますので、必ず段階露出を行ってください。
※1.4倍テレコンバーター併用の場合は、この表の倍の露出がかかります。
※レデューサー併用の場合は、この表よりも速いシャッターが切れます。
※皆既中は適正露出があってないようなものです。どのシャッタースピードでもそれなりに写ります。
※露出時間が1/4秒よりも遅くなると月が動いてぶれてしまいます。皆既中はISOを上げて1/4秒以上にするか赤道儀で追尾してください。

スタッフ直伝!皆既月食をきれいに撮るポイント
皆既月食撮影の方法に関しては、12月1日から9日までの毎日、ボーグのブログで随時解説をする予定です。
こちらからどうぞ。

ボーグ中川昇はこれで月食を狙う!
TOAST-Pro+片持ちフォーク式赤道儀【3101】+ BORG71FL
今回のハイライトは、皆既中の月面にありますので、TOAST-Proを使っての自動追尾撮影を考えています。雲台はTOASTお勧めのジンバル雲台かボーグの片持ちフォーク式赤道儀【3101】の搭載を考えていますが、非常に使い勝手は良さそうです。BORG本体は、やはり明るいBORG71フローライトでしょう。晴れれば、素晴らしい画像が撮れることが期待できます。皆既時間は約50分ありますから、カメラをとっかえひっかえして、様々な画像を撮影してみたいと考えています。
皆既月食用おすすめデジカメベスト3
ペンタックスK5
解像力も抜群、高感度も最強と死角なしのデジボーグに最適のおすすめカメラ。
K5のデジボーグの作例はこちら
オリンパスE-PL1
超低価格と超小型・コンパクトボディなのに写りは抜群。お手軽撮影の決定版。
E-PL1のデジボーグの作例はこちら
ペンタックスQ
5.5倍相当という高倍率を武器に、大きく写ります。
ペンタックスQのデジボーグの作例はこちら
参考リンク集
皆既月食とは何か?など皆既月食のことは以下のサイトが詳しいです。
アストロアーツ皆既月食特集のページ
国立天文台の皆既月食のページ
ボーグブログ:月食の最新情報満載

当日皆既月食を楽しまれる方へ
寒さには十分注意していただき、ぜひ、皆既月食という天体の大イベントをじっくりと楽しんでみてください。
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