【2006年05月24日更新】
M42P0.75→M36.4/42P0.75AD【7423】
<本製品の特長>
Tリングのメスネジから36.4mmのメスネジに変換するアダプターです。例えばビクセンのフリップミラーに使用するととても便利に使えます。
M42P0.75→M36.4/42AD【7423】の使い方のご提案です。
ビクセンフリップミラーとボーグパーツの組み合わせ例
・直角方向:M42P0.75→M36.4/42AD【7423】+直進ヘリコイドS【7315】
・直視方向:M42P0.75→M57AD【7528】+M57ヘリコイドS【7757】
<この組み合わせの特長>
・直角方向に直進ヘリコイド【7315】。全長を変えずに直進ヘリコイド化が図れる。目盛付、ストッパー付。
・直視方向にM57ヘリコイドS[7757】。全長を伸ばさずに(純正は光路長55mm、【7528】+【7757】は光路長28~36mm)直進ヘリコイド化が図れる。
・フリップミラーの機能を最大限に引きだす事が出来ます。ここで紹介したパーツは現在在庫あります。(03/12/08中川)
M42P0.75→M36.4/42AD【7423】の使い方のご提案その2です。
写真は左から、ミニボーグ45ED【6145】+M57ヘリコイドS【7757】+2インチホルダーSSII【7501】+ビクセンフリップミラー+直角方向:M42P0.75→M36.4/42AD【7423】+直視方向:M42P0.75→M57AD【7528】+SD-1X【7410】
<この組み合わせの情報>
この組み合わせでLV15を直角方向に取り付けると、無限遠でピントに約40mmの余裕(【7757】は中間の位置)があります。直視方向にはSD-1Xとデジタルカメラが取りつけ出来ますので、カメラを取り付けたまま、上から眼視確認が出来ます。7317の代わりにヘリコイドを取り付ければピントを変えずに眼視確認することも可能です。なかなか実用的な組み合わせだと思います。ここでご紹介したパーツは今のところ全て在庫があります。※ミニボーグ50、60はこの組み合わせでは合焦しません。ご注意下さい。(03/12/16中川)
シュミカセとフリップミラーの接続
フリップミラーを望遠鏡に取り付ける場合は、望遠鏡側に2インチホルダーに相当するパーツが必要です。
例えば、シュミットカセグレン方式の望遠鏡の場合、[7424]シュミカセ→M57/60 AD を併用して2インチホルダーを繋ぎます。
2インチホルダーを複数種類ご用意しておりますので、以下の表をご参考にお選びください。
番号 | 品名 | 備考 |
7501 | 2インチホルダー SSII | 7424とフリップミラーのスリーブが接触する(不可) [7601]を併用(良好) |
7504 | 2インチホルダー SII | ストッパーネジがミゾに半分程度かかる(通常は問題なし) |
7505 | 2インチホルダー M | ストッパーネジがミゾに届かない |
7506 | 2インチホルダー SS | 7424とフリップミラーのスリーブが接触する (ネジのない[7501]+[7601}をお勧めします) |
7508 | 2インチホルダー S | ストッパーネジがミゾに届かない |
7509 | 2インチホルダー L | ストッパーネジがミゾに届かない |
ストッパーネジがフリップミラーのミゾに届かない場合でも、一応固定は出来ます。
多少不安定になることもありますが、実用上は問題ないと思います。
フリップミラーの情報頁へ(ビクセン製品のページ)
デジボーグのページへ(いろいろまとめて)