ミニボーグ3機種の場合
ミニボーグ45ED
筒外焦点が長く、最も応用が利く望遠鏡です。
写真の組合せで使うことが出来ます。
X側(水平) | Y側(直角) | 備考 |
[7528]M42P0.75→M57AD | [7423]M42P0.75→M36.4/42P0.75AD | 基本パーツ |
[74101]SD-1X(A) | [7317]31.7ミリアイピースホルダー | |
[7603]M57/60延長筒M (対物レンズ直後に入れる) | 望遠鏡側 |
[7757]M57ヘリコイドSを入れた例([7603]と交換)
ヘリコイドを入れる場合は、望遠鏡側へ挿入します。
最初に[7603]を取り外してから、[7757]M57ヘリコイドS若しくは、[7758]M57ヘリコイドDXを挿入することが出来ます。なお、[7857]M57ヘリコイドは全長が長いためにご利用になれません。
ミニボーグ50
筒外焦点が最も短いために、利用には制約が大きくなります。この点にご注意ください。
ミニボーグ鏡筒を使う場合は、ピント位置がギリギリの設定になります。
また、[7314]を使うことが原因で、LVアイピースを上手く固定できない(スリーブのミゾの関係)ことがあります。
ご利用に当たっては、ミニボーグ鏡筒を取り外して延長筒などで接続される方がベターです。(三脚への固定方法は別途解決する必要があります)その2でご紹介した組合せと基本パーツは同じです。
ミニボーグ50とフリップミラーの組合せ例(三脚に固定できていません)
ミニボーグ60
ミニボーグ50と同様に[7314]を使用します。(アイピース固定の不安あり)
また、ミニボーグ鏡筒はそのまま使えますが、ヘリコイドは挿入出来ません。ドロチューブによってのみピント合わせをする事になるため、少し使いにくいと思います。
X側(水平) | Y側(直角) | 備考 |
[7528]M42P0.75→M57AD | [7423]M42P0.75→M36.4/42P0.75AD | 基本パーツ |
[7413]SD-1X(C) | [7314]31.7ミリアイピースホルダーSS |
ミニボーグ60との組合せ例
光路長の最も短いパターンで取り付けています。また、余裕がないためヘリコイドは入れられません。
おまけ
ミニボーグ鏡筒を使うと光路長の制約が大きく、難しいケースが発生します。
これを解決するには、2インチホルダーに三脚座をつけたり、鏡筒バンドがあればベターです。企画中の2インチホルダー脚付き(仮名称)があれば、こんな風に出来ます。
45ED対物レンズと[7857]M57ヘリコイドを組み合わせた例
全体のピント合わせと、Y側の眼視にもヘリコイドが入ります。もっとも使い易い組合せです。
最初のページでもご案内しておりますが、X側は全て倒立像になっています。プリズムを入れることは出来ませんので、その点はよくご理解頂ければと思います。後から挿入してもピントが合いませんし、システム全体を考えると不可能と言うことになります。