具体的な使い方アップしました。
M57ヘリコイドDX【7758】
6月28日発売済
<本製品の特長>
● 光路長は26~43mm。全長が薄い割に伸縮幅が17mmと大きいのが特長。
● 薄型では難しいとされていた目盛と2点ストッパーを標準装備。
● 目盛も品名表記もシルク印刷ではなく彫刻で高級感があります。
● ヘリコイドの動きはスムーズで、ガタやアソビを極力排除しました。
● 強度も大幅アップ。モーメントに強い構造です。
● デジタルカメラによる撮影には必需品です。
●内径は2インチアイピースが通ります。(一部例外あり)
● 重量80g、外径68㎜。
●最小目盛は0.2mm。
●取付はM57P0.75メスとM57P0.75オス。
●全品ラッピングを施してありますので、従来品とはスムーズさが違います。
M57ヘリコイドDX【7758】後姿
M57ヘリコイドDX【7758】側面から
M57ヘリコイドDX【7758】とKISSD(黒)
M57ヘリコイドDX 開発の背景
デジタル時代を迎えて、「滑らかで、ガタがなく、薄型で、目盛があって、ストッパーがあって、汎用性がある」品質の高いヘリコイドが欲しいというニーズが増えてきました。

特に中判フィルム全盛時代には脇に追いやられていたイメージサークルの小さな望遠鏡達がデジタル一眼レフカメラの普及によって復活を遂げるケースが目立っています。

その際、困るのはピントのシビアさと再現性です。通常のラックアンドピニオンでは、デジタルのシビアなピントについていけません。またピントの再現性に欠けるため、せっかく合わせたピントもその日限りになってしまいます。

本製品はそんな天体写真ファンの叫びを聞き入れ、他社製の望遠鏡にも使える汎用性のあるヘリコイドを開発しました。薄型の少ないスペースにどうやって目盛やストッパーを入れるか?という難題も試作を重ねてうまくクリアー、目盛も指標も彫刻なので高級感があるだけでなく暗闇でも目盛が読み取りやすいとうメリットもあります。

もちろん、写真だけでなく眼視用としても17mmも可動する薄型の丈夫なヘリコイドというだけで魅力ある製品だと思います。特に2インチアイピースや双眼装置など重いアクセサリーを付けたいがヘリコイドMクラスでは大袈裟すぎるという場合もお勧めです。

従来のM57ヘリコイドS【7757】よりも強度の高いヘリコイドが欲しい、可動幅が大きいヘリコイドが欲しいという方にも最適です。本製品を使えば、今感じている機材のストレスをかなりの割合でクリアーにしてくれる可能性を秘めた嬉しいアクセサリーの登場だと思います。
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