BORG WORLD 画像作例集
2017年9月 4日 15:03 45EDII,D600,日食

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■皆既中のコロナとプロミネンス  撮影日時:2017.8.21 10:18(PST)  露出:1/1000秒, 1/250秒, 1/60秒, 1/15秒, 1/4秒, 1秒、StellaImage7.1にてコンポジット合成、 ローテーショナルグラディエント、Adobe Photoshop CS6により調整
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■ダイヤモンドリング  撮影日時:2017.8.21 10:19(PST)  露出:1/1000秒、Adobe Photoshop CS6により調整
<共通データ>
◎使用機材:miniBORG45EDII + 1.4倍テレコンバーターGR【7215】●D45mm 合成f455mm F10.1●タカハシ スペースボーイ赤道儀 ノータッチガイド●1000mm相当にトリミング●カメラ:ニコンD600(無改造) ●ISO 1600●撮影者:沼尻 裕様●撮影場所:アメリカ合衆国 オレゴン州セイラム Geer Community Park

<撮影者のコメント>
八王子天文同好会の沼尻です。 ご無沙汰しております。アメリカ皆既日食をオレゴン州セイラムで見て来ました。 2009年の上海日食では分厚い雲に阻まれて惨敗でしたが、 今回は快晴に恵まれ、ようやくリベンジできました。かなり出遅れましたが、写真をお送りします。 機材はミニボーグ45EDII + 1.4倍テレコンバーターGR【7215】、 カメラはニコンD600です。 さすが1.4倍テレコンバーターGR【7215】はゴーストが出にくいというとおり、ダイヤモンドリングでも、 気になるゴーストは出ていないようです。このほか、撮影した写真は http://numajiri.image.coocan.jp/astro/eclipse_20170821_photo.html で公開しています。

<中川コメント>
45EDIIという小さな機材でよくぞここまでという素晴らしい写りです。ここまで写るなら、望遠レンズではなく小型望遠鏡を持って行った方が良いなあと思わせるだけのハイレベルの作品です。さすがは百戦錬磨の沼尻さんです。今なら55FLがこれに勝る写りを期待できて、夜は星雲・星団の撮影も楽しめるという一石二鳥のおすすめ機材となります。

P.S.シュミットさんのブログにBORG107FL(→71FLの間違いでした)による素晴らしい日食の写真が紹介されていました。こちらから。これを見るとやはりBORG107FL(→71FLの間違いでした)を海外まで持参する価値がありますね。今日はBORG107FLは望遠レンズセットで眼視観測をするのにはどうしたらよいのか?というお問い合わせが立て続けに3件寄せられました。近日中に情報をアップする予定です。→こちらの合焦情報に掲載いたしました。

P.S.2 フジのXシリーズのキャンペーンが明日9/5(火)までです。詳細はこちらこちらから。X-T2やX-pro2をお求めの方は今がチャンスです。先週末もX-T2でカワセミの高解像度画像を撮影してきましたが、やはり写りが違います。色も良いです。作例は近日中に掲載予定です。従来の作例画像:X-T2はこちら。X-pro2はこちら

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