BORG WORLD 画像作例集

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組合せ例1:77EDII対物レンズ【2179】+カーボン鏡筒【7175】+カーボンドロチューブユニット【7700】+ラックピニオン接眼部【9850】※マルチバンド80Φ【7085】で三脚に固定
<中川コメント>
あなたがお持ちの77EDが違う鏡筒に生まれ変わります。カーボン鏡筒に換装することにより、軽くかつ高剛性な鏡筒に生まれ変わります。接眼部もロングストロークのラックピニオン接眼部に換装するといちいち延長筒を付けたり外したりの手間が省けます。しかも縮めた時の全長はかえって短くなります。お気に入りのレンズと最新の鏡筒と接眼部とを組み合わせることにより、BORGのレンズの可能性がさらに引き出されるかもしれません。
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組合せ例2:77EDII対物レンズ【2179】+カーボン鏡筒【7175】+カーボンドロチューブユニット【7700】+ラックピニオン接眼部【9850】※マルチバンド80Φ【7085】で三脚に固定
<中川コメント>
カーボン鏡筒とラックピニオン接眼部の組合せはボーグを蘇らせます。とにかくカッコイイ。今まで見慣れたボーグが違うボーグに見えます。カスタマイズが好きな人、人と同じ機材が嫌いな人には最高の贈り物です。この週末、この組み合わせでフィールドに出かけてみませんか?体の中から満足感と充実感が湧いてくると思います。P3730932s1.JPG
組合せ例3:77EDII対物レンズ【2179】+カーボン鏡筒【7175】+カーボンドロチューブユニット【7700】+ラックピニオン接眼部【9850】※マルチバンド80Φ【7085】で三脚に固定
<中川コメント>
ある意味、これが望遠鏡の理想形かもしれません。ボーグ25年目にして、ようやくあるべき姿に近付いたというべきかもしれません。この組み合わせで71FL、89ED、90FL、107FLと組み合わせるとさらにカッコよくなります。望遠鏡もカタチから入る時代になったのです。
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P.S.ようやく画像の掲載ができるようになりました。明日以降に投稿画像を少しずつ掲載させていただく予定です。やはり天気が良いのが一番ですね。DSC09962.JPG
カワセミ BORG89ED+ソニーα77 撮影者:Y様(鹿児島県)
<撮影者のコメント>
お疲れ様です、鹿児島のYです。台風や秋雨前線の影響でお天気も悪いですが、久しぶりにカワセミが、撮れましたので1枚遅らせて頂きます。よろしくお願いします。

<中川コメント>
Y様の89EDドアップシリーズです。これまたシャープなカワセミですね。理屈抜きにこれだけ撮れると嬉しいものです。この幸福感の持続がボーグユーザーの特権なのです。※大きな画像にするとエラーが出てしまいます。現在原因調査中です。申し訳ありません。→解決しました。拡大してお楽しみ下さい!
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月面(2016/10/13) コ・ボーグ36ED+キャノンのエクステンダーx2個(1.4xⅢと2xⅡ)を連結+EOSM3 ポラリエ 撮影:米良文男様
<撮影者のコメント>
トミーテック 中川様。お疲れ様です。急に秋めいてきましたのでお体の方は大丈夫でしょうか?夜空が透き通ってくるので気温が下がってくるのは歓迎ですが、どうも低い気温に慣れていない体にはガタピシと暑気疲れが所々に出てくる感じで、疲れが抜けない日々を過ごしております。

昨夜、家のベランダから見上げた月が綺麗でしたので、コボーグとポラリエを持ち出して撮影してみました。最初はフラットナーのみで撮影していたのですが、月の像が小さいのでもっと大きくしてみたいと思いまして、手持ちのキャノンのエクステンダーx2個(1.4xⅢと2xⅡ)を連結してつないでみました。 この組み合わせ、EOS6Dや5DⅢだと接点不良のメッセージが出てシャッターが切れないのですが、なぜかEOSM3だと普通にシャッターが切れました。

写してみて少しショックだったのは、同じようにエクステンダーを連結して接続して撮影した純正レンズのEF100-400mmF4.5-5.6L IS II USMと遜色ない画像だったことです。クレータの比較ではコボーグの方がシャープに思えるくらいでした。コボーグとエクステンダー2個連結で約1.1kg。EF100-400にエクステンダー2個連結すると、その倍以上の重さになって、自分の道具の範囲では軽量のカメラEOSM3でもポラリエに同架することも出来ません。改めてBORG恐るべしというところでしょうか。参考までに月の写真、少しトリミグして容量小さくしたものを参考までに添付します。普段投稿されている方々のと比較されると少々恥ずかしい写真ですが、エクステンダー2個接続している画像の一枚撮りとしては満足できるものだと思います。

榎本司さんをはじめ、プロの方の月の写真などを見てしまうと余りの差に凹むときもあり、コンポジットしてシャープにならないかとかいろいろと今までは考えたこともありました。しかし、改めて今回の写真見てみると1枚撮りでも十分ではないかと思った次第。今回の組み合わせだと軽いのでお手軽に持ち出していけるのも楽しい。コボーグとM3を手に入れてから6Dの出番減りました。マニュアルですが、写るものの面白さを感じられるレンズだと痛感しました。何より持ち歩いていて、軽いから楽です

コボーグを使っていて感じたこととして、写りは文句なし。このシャープさは比較できるものはないだろうと思います。M3だから最初から動き物は気にしないし、止まりものに対しては思った以上の絵が出てきます。ただ、やはり暗いので夜、明暗のハッキリしない部分にピントを合わせるのは少々苦労します。この辺は55FLや71FLにレデューサの組み合わせがいかに楽しくなるのかと考えてしまいます。カメラM3なら重量的に71FL+0.72レデューサでもポラリエ使えないことはないだろうし。と、思っているこの頃です。コボーグに【6011】DX-SDと【7762】ヘリコイドが手元にあるので、71FL対物レンズと0.72レデューサとを調整する延長筒をどうしようか?などと夜な夜なカタログを見ています。予算の都合もありますので、年末ぐらいに本格的に相談するかもしれません。その際はよろしくお願いします。長々と失礼しました。

<中川コメント>
米良様のようにボーグをあれこれと工夫して撮影を楽しんでいる様子をお聞きすると、ボーグはいいなあと心から思います。そうです。不便さや難しいものにチャレンジして、失敗してもいいから、そのプロセスを楽しんでほしいのです。すぐに正解を求めない。近道を探さない。遠回りしても自力で解決する喜び、幸せを味わって欲しいと思います。そういう道を目指している人にはボーグは最適です。ある方のブログに「撮れて当たり前の機材よりも、苦労して撮る(機材の)方が何倍も楽しい」。これは名言だと思います。機材を使いこなすプロセスの中にこそ、本当の喜びや幸せがあるのかもしれません。

P.S.2 10/21発売のラックピニオン接眼部【9850】ですが、現物をご覧になりたい方に朗報です。こちらの店舗で展示を致します。ぜひその外観や操作性を実感してみてください。入荷情報です。品切れしていたミニボーグ50対物レンズ【2050】が入荷しました。

P.S.3 完売情報です。生産中止品の45EDIIですが、今日最後のメーカー在庫が売れまして完売しました。旧型の45EDIIからすると14年の歴史になります。ボーグファンの間では銘レンズとして評判が良かったのですが、晩年は55FL等に押されてあまり売れなくなってしまいました。長年のご愛顧誠にありがとうございました。試作品情報です。シグマSAマウントの試作品があがってきました。週末テストする予定です。JBF2016にも展示予定です。今日発売のラックピニオン接眼部【9850】のバナー↓が完成しました。お蔭様で予約好調です。こちらのショップなら在庫があるかも?オリオン座流星群が明日の明け方頃に極大です。banner_rack-and-pinion-focuser.jpg

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