BORG WORLD 画像作例集

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明日8月10日(水)20時半頃月面Xが見頃です。写真は2015年12月18日 77EDIIにて中川昇撮影
<中川コメント>
昨日もご案内いたしましたが、明日は年内最後の月面Xの撮影好機です。ボーグなら36EDでも十分に写すことが出来る地形なので、ぜひチャレンジしてみてください。こちらこちらにも月面Xの情報があります。
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アンドロメダ銀河  撮影日:2016年8月6日 撮影地:天城高原 BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ  赤道儀:SWAT-200(PHD2で一軸オートガイド) オートガイダー:QHY5L-II、コーワLM75JC カメラ:Canon EOS 6D (SEO-SP4改造) ISO感度:1600 露出:300秒×11枚 撮影者:蒼月様

<撮影者のコメント>
トミーテック 中川様。横浜の蒼月です。残暑お見舞い申し上げます。 梅雨明け後初の新月期の週末、直前まで天気予報と相談しながら 天城高原に行ったのですが、薄雲が晴れたり曇ったりを繰り返すという 生憎のコンディションに見舞われました。 湿度も高く、このM31で星像が若干滲んで広がっているところを見ると、レンズを多少曇らせてしまったかもしれません。 天気には寛容にならないと、天文ファンは続けられませんね。 また、これはM31の大きさに合わせてトリミングしていますが、 71FLとフルサイズ機で撮るのなら、 細部をもう少し詳細に表現するために、 マルチフラットナーと組み合わせ、 じっくり時間をかけて撮るのが良いのかもしれませんね。 なお、現地には沢山の天文ファンの方々が集まり、 久々に賑やかな一夜を過ごせました。 当日お会いした方々とはまたどこかでご一緒できると幸いです。

<中川コメント>
確かに星が少し滲んでいるので、夜露か薄雲の影響かもしれませんね。BORG71FL+レデューサー0.72xDGQのお蔭で、星雲の淡い部分まで描写されています。さらには星の色が飛ばずに良く出ています。おっしゃるようにフラットナ―と組み合わせるとさらに細部がきれいに描写されるかもしれません。またの投稿をお待ちしています。
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M31 BORG 90FL+7872 + Cooled 6D + IDAS HEUIBII-52, 16 x 5 minutes (no dark applied) 
<中川コメント>
アメリカの代理店ヒューテックさんの撮影によるアンドロメダ星雲です。90FLということと冷却デジカメということと露出たっぷりということもあり、発色も素晴らしく写りが非常に良いです。腰が抜けるほどの写りですね。ボーグの実力を見事に引き出されていると思います。

P.S.ポータブル赤道儀SWATのブログにBORG90FL+7215による星雲・星団の作例が掲載されています。SWAT-350で焦点距離700mmをオートガイド出来たということで、 ボーグがいかにコンパクトで軽量なシステムで使えるのか、という証拠です。同時掲載の90FLによる月面写真もお見事です。

P.S.2 すでに再三ご案内しておりますが、弊社の夏休みは8/11(木)~8/18(木)の8日間です。8/19(金)は営業日ですが、すぐに土日に入りますので、事実上8/11~8/21まで11連休という状態です。お急ぎの方は、明日8/10(水)09時までにご注文いただければ、在庫品で代引きに限り即日発送が可能です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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