BORG WORLD 画像作例集

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カワセミ交尾3態 2016年4月10日(日) BORG55FL+M57絞り【7057】+M57ヘリコイト゛DX【7758】+M57ヘリコイト゛LII【7860】+ 1.7xF-AFアタ゛フ゜ター+ペンタックスK-3ボデー ISO2500 SS1/500秒 中央重点平均測光 EV補正-0.3 撮影者:笠井高明様

<撮影者のコメント>
中川さま。今年初めてのカワセミ求愛給餌と交尾シーンが撮影出来たのでお送りします。午前中はチョウゲンボウの撮影に出かけ愛犬の散歩が出来なかったので、先週あたりから求愛給餌が見られたと言う撮影仲間の情報もあり、愛犬の 散歩を口実に、こういう時に活躍するだろうと思い導入した55FLにPENTAX純正AFテレコン1.7×を取付けバックに入れてMFへ向かいました。 川へ着くと鳴き交わしの声が聞こえたので雌カワセミを見つけて撮影位置を 決めます。この時期の撮影は雄カワセミが雌の所へ飛来し給餌や交尾が 始まるので、「雌を抑えてひたすら待つ」撮影スタイルは愛犬を散歩しながらの撮影に好都合です。

給餌は止まっている枝に垂直方向から、交尾は枝の延長線上から撮影すると 綺麗な格好で撮影できるのですが給餌か交尾かはその場でないと予測出来ない ので場所を決めるのも難しいです。今日は給餌撮影の場所は枝が被ってしまい 交尾シーンを優先しました。 暫くすると雌から50cm位離れた別の枝に雄が飛来し、雌が大きく身体を 振るわせたので交尾を予測し最適の撮影場所(前横30度から真横位置)から 撮影が出来ました。今日は1時間半の間に給餌1回と交尾2回を撮影しました。 半AF撮影はヘリコイドをラフに動かしフォーカスが合ってきたら親指AFで フォーカスを押して合焦させる他力本願で撮影が出来、解像度はBORGレンズ が持つ高解像度の恩恵も受けられるのが嬉しいですね。 そして雛が生まれて川へデビューした時はAFテレコンを外して250mmの 直焦点で雛祭りも狙えるのが55FLを使ったカワセミ撮影のメリットかも知れ ません。

<中川コメント>
カワセミにも春が来ています。交尾シーンはカワセミファンならぜひ撮影したいシーンですが、時間が短いのと秘めた場所で行うことが多いので、なかなか撮れないシーンです。笠井さんは55FLを上手に使って半AFで見事に連続撮影に成功されました。ISO2000でトリミングなので少しノイージーですが、オスがメスの頭の毛をつまんで態勢を保っているところなどが見事に描写されています。55FLは星に鳥に風景に大活躍ですね。

P.S.今日も55FLのご予約が多く、お祭り状態です。ありがたいことです。今日は上弦の月ですが、晴れて欲しいですね。というのも一応書いておきますが、今晩は月面Xの日です。23時頃が見ごろのようです。私も一応狙ってみます。過去の月面Xの記事は例えばこちらから。太陽黒点もさらに大きくなっています。明日は晴れそうなので忙しくなりそうです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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