40年前（1975年）の今日の中川昇の星日記
＜中川コメント＞
久々の星日記シリーズです。当時中学2年生です。万年筆です。まあとにかく望遠鏡を覗きまくっていますね。月、火星、木星と飽きもせずによくもまあ、覗くし撮るし書くしで、我ながらあきれます。どれだけ楽しいのかと思いますね。我ながら。この楽しさを他の人に伝える義務があるのではないか？と最近思い始めました。伝える仕事、これが最大の私の義務と責任ではないかと感じ始めています。

BORGを買って愛用者カードを送付すると限定で貰える2016天文手帳と2016天体カレンダー
＜中川コメント＞
そろそろ、限定数に達する頃かも？まだ大丈夫ですが、少し焦った方がいいかも？画面左上がBORGを買うと付いてくる愛用者カードです。これを弊社に送付すると限定で2016天文手帳と2016天体カレンダーが貰えます。星日記がない現在、私もこの天文手帳と天体カレンダーに全面的にお世話になっています。私は特に天文手帳がスマホの次に大事なマストアイテムになっています。オアシス名入れで、しかもミニ星座早見盤が付いてきます。この天文手帳はタモリ倶楽部の手帳特集でも取り上げられた隠れた逸品なのです。

P.S.昨日は休日出勤の予定でしたが、朝起きれず自宅でできる業務を行っていました。そして今日は本命の修理対応。野鳥撮影用にBORGを購入したが、どうもシャープに撮れない。一式送るから見て欲しいというものです。ほぼ同時に同様の案件が2件来ました。この対応は業務時間内には到底無理で、人がいない深夜か休日出勤での対応となります。

P.S.2　というわけで、なかなか大変な対応なのですが、一方で気付かされることもたくさんあります。実は2本ともBORGの光学系は全く問題なく、他のBORGと同様に良く見え私が撮ると良く撮れるのです。では、なぜお客様はよく撮れないのか？腕のせいというのは誰でもいえます。言いにくいですが・・・。そうではなく、ではどうしたらいい写真が撮れるのか？どこが撮れない原因になっているのか？を発見し、皆様にお伝えする。やはり「基本」を大事にし、しつこいくらいに「基本」をお伝えすべきなのです。

P.S.3　それが私の役割ではないのか？ということに改めて気付かされました。全国で人知れず悩んでいるBORGユーザーが意外と多いのではないのか？その方たちを救うのが大事。言葉でいうのは簡単ですが、実際は貴重な休日が無くなる方向なので、いやいややっていたら続きません。その先に喜ぶお客様の顔があるから・・・。せっかくBORGを選んでいただいた方に買って良かったと思っていただきたいから・・・。なかなか高いハードルですが、やはりそれを目指さないと仕事も面白くありません。今までその姿勢が欠けていました。

P.S.4　最近、金星探査機あかつき、国際宇宙ステーションの油井さん、下町ロケット、カンブリア宮殿のビクセン、ふたご座流星群（12/14-15）などなど、ネットでも天体ネタや宇宙ネタが頻繁に取り上げられるようになってきました。この流れは私が子供のころのアポロ11号やジャコビニ流星群や火星大接近などがマスコミに頻繁に取り上げられた1970年代前半の流れに似ている気がしています。空前の宇宙ブームが来るかもしれないという予感がしています。ノーベル賞の良い流れを断ち切らないためにも若い人に宇宙や物理への興味を持っていただきたいものです。ちなみに月面Xは12月18日（金）夕方ですよ！お忘れなく。

P.S.5　フィギュアの羽生結弦選手がまたまた世界記録で優勝しましたが、今年の秋に狂言の野村萬斎さんとの対談番組があって、その対談が相当羽生選手に好影響を与えているなと感じました。その対談はYou　Tubeでも見られますので、興味のある方はぜひご覧ください。さすが野村萬斎という鋭い助言をしています。ここでも出てくるのは「基本」。その基本がないとそもそもスタートラインにつけないという話でした。

P.S.6　昨日は自宅で「マツコの知らない世界」の再放送を見ていたら「レッシュ4スタンス理論」という理論でボウリングが劇的に上達した、という番組をやっていてとても興味深く見ました。ここでも基本は最大のポイント。ただ人間には4種類のパターンがあってそのパターンに合わせた指導方法が必要というところが新しい。世の中には知らないことがたくさんあるんだなあ、最初に発見した人は偉いなあと素直に受け止めました。もしかしたら、BORGの手持ち撮影のコツにも応用できるかも？今日はFAXやメールでたくさんのご注文が入っていました。ありがとうございます。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。