BORG WORLD 画像作例集

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■新製品 地上プリズムEP-3【7779】 11月18日(水)20:00予約開始予定 11月21日(土)発売予定
<中川コメント>上の画像は55FL+ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】+【7522】+【7317】+地上プリズムEP-3【7779】+UW20【9920】です。来週発売予定の6×30ファインダーBK【0630】同用台座BK【0610】も装着されています。直販のご予約は今夜20時~こちらからお申込み下さい。

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■新製品 地上プリズムEP-3【7779】 11月18日(水)20:00予約開始予定 11月21日(土)発売予定
<中川コメント>上の画像は55FL+ミニボーグ鏡筒DX-SD【6011】+【7522】+【7317】+地上プリズムEP-3【7779】+UW20【9920】です。来週発売予定の6×30ファインダーBK【0630】同用台座BK【0610】も装着されています。特にすでに55FLをお持ちの方は、実に使いやすい天体地上兼用望遠鏡に変身するので必需品といえると思います。71FL(EP-3 Or5).jpg
BORG71FLに装着した地上プリズムEP-3【7779】と【6011】、MMF-1【9857】、【3101】 撮影:中西直樹様

<モニターの中西さんのレポート>
こんにちは、中川さん。中西です。EP-3レポート、地上観望編です。間もなく発売になるEP-3【7778】を71FLに装着し、地上を観望してみました。まずは、正立天頂プリズムでよく言われる点をチェックしてみました。粗悪品のプリズムを使用した製品だと、少し明るい場所を見るとプリズム中央の稜線がみえたり、倍率をあげるとすぐにボケるようです。

それで、Borg天頂プリズムと比較しながらチェックしました。まずBorg Or5mm(惜しくも生産中止になった伝説のアイピース)で、いきなり80倍でチェックしました。天頂プリズム・EP-3共に非常にシャープです。左右が反転していること以外、違いは感じません。しかし望遠鏡の向きを左右にふると、天頂プリズムだと反対に動くので、かなり気持ち悪いです・・その点EP-3は、見え方も操作性も自然で、とっても気持ちいです!これだけでも、存在価値があります!

続いて、他社製で恐縮ですが、ハイペリオン24mm 見掛け視界 68°でもチェックしました。なぜこのアイピースを選んだかと言いますと、31.7mm枠ぎりぎりまで使用した広視界アイピースだからです。正立天頂プリズムは構造上、天頂プリズムより有効径が僅かに小さくなるはずですが、このアイピースでも、周辺減光を感じることは、あまりありませんでした。さらに、明るい部分を見てもプリズムの稜線は分かりませんでした。

続いて光路長に関してです。私の環境だと天頂プリズムより1cm強、長いくらいで大きな差はありませんでした。天頂プリズムでピントが出る機材なら、ほとんどの場合大丈夫そうです。万一出ない場合でも、光路長を自在に調整できるBorgなら全く問題を感じないレベルです。

それにしても、正立はやはりいいですね!(当たり前ですが・・)これは手放せないアイテムです!JBF2015で展示されるかと思いますので、ぜひ実際に素晴らしい見え味を体験してみてください!→大好評でした!(中川)

<中川コメント>
中西さんからはJBFの前にレポートをいただいていたのですが、ようやく掲載できました。遅くなりまして申し訳ありませんでした。中西さんの眼からみても新製品の地上プリズムEP-3【7779】の性能にはご満足いただけたようです。この性能ならBORGの性能を損なうことがないので、メーカーとしても安心してお勧めできます。お手持ちのBORGが本来は望遠鏡である、ということを確認する意味でも1台お持ちになるとBORGワールドがさらに広がること間違いなしです。DSCF1021+1.jpgDSCF1019+1.jpgDSCF1087+3.jpg
二重星団と撮影機材2枚 BORG55FL+ヘリコイドDX+55FL専用レデューサー【7880】+フジX-M1+SWAT-350 午後7時14分ころ撮影 露出時間:300秒、ISO1600のRAW1枚を画像処理 光害フィルターのIDAS LPS-P2(52mm) 撮影:印牧様(立川市)

<撮影者のコメント>
お久しぶりです、中川様。立川在住の印牧です。先週金曜に発売された7880新型RDを協栄産業東京店から購入し、早速、11/15(日)に自宅マンションベランダにてSWAT350にBORG55FL+ヘリコイドDX+7880+フジX-M1で二重星団を撮影しました。午後7時14分ころ撮影し、撮影時間は300秒、ISO1600のRAW1枚を画像処理したものになります。

この時の機材については、添付画像写真のとおり、フジX-M1にフジのカメラマウント+カメラマウントホルダに光害フィルターのIDAS LPS-P2(52mm)を取付け、本来なら7921+7922(光軸距離29.7mm)を取付けるところを7601+7602(光軸距離30mm)にして、7880+7604+ヘリコイドDX+BORG55FLにしてみました。更に、BORG55FLのフード先にステップダウンリング58mm→52mm+ステップダウンリング52mm→37mmを取付けて、簡易絞りにしてみました。

まず、北極星にピント合わせをしてから、SWAT350によるノータッチガイドで二重星団を撮影しました。わずか5分間の撮影で、立川市内の光害地でも明るいRDの効果のおかげで、こんなにも目で見えていない星がキレイに撮影できるものとは思いもよりませんでした。本来なら、光害地でないところに行きたいのですが、なかなか行けるものでもなく諦めておりましたが、今回のBORG55FL専用の明るいRDのおかげで、近場でもノータッチガイドで、撮影時間さえ稼げれば、今まで撮れなかった星空が撮れるもんなんだな~と思いました。

これからも、この機材で色々と近場にて撮影していきたいです。いい商品を発売して頂きありがとうございました。

<中川コメント>
これはこれは7880ユーザー様からの嬉しい初投稿です。先週末の天気が悪かったので、作例はなかなか撮れない状況だとは思いますが、55FL+7880はお気軽撮影が可能なので、平日の晴れ間を狙って自宅での撮影が可能です。これは大きいです。印牧さんは接続やパーツに工夫を凝らしておられますが、何より都会の光害地でこれだけの画像が得られるということが嬉しいことです。メーカーとしても今回の専用レデューサーを開発して良かったと心から思いました。

それにしてもフジX-M1のユーザーが多いですね。私のブログの記事を見てX-M1を買ったという方が少なくとも5名おられます。欠点も多いカメラですが、とにかく良く写ります。X-M1を55FL+7880に使う別のメリットとしては、300mmF3.6相当になること、中心像のいいところ撮りになるので周辺まで非常にシャープで光量も豊富なこと、があげられます。

P.S.昨日のボーグHPのアクセスが急増しました。ここのところの新製品に関心が高いのだと思います。メーカーがいうのもなんですが、魅力あるものばかりです。その中で、2015年5月の新製品、M57ヘリコイドDXII【7761】の単品販売分が品切れしました。次回入荷は12月中旬以降の予定です。このヘリコイドも非常に人気が高く、55FLの新しい望遠レンズセット【6255】(残僅少)と12月発売予定の新製品:55FL+7880のセットにも標準付属となっています。

P.S.2 55FL専用レデューサー【7880】の発売とともに彗星がやってきます。カタリナ彗星です。明け方に4等台ということなので、55FL+7880向きだと思います。冬はこのレデューサーの出番が増えます。今日は夕方、中川が早退。他のスタッフも残業が増えているので今日はノー残業デーとさせていただきます。ご了承ください。地上プリズムEP-3【7779】のご予約はメールでお願いします。尚、23日(月)は祝日のため休業致します。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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