BORG WORLD 画像作例集

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はくちょう座ガンマ星付近 コ・ボーグ36ED+スリムフラットナー 1.1xDG【7110】 Canon EOS60D(冷却改造)ISO1600 露出300秒×4枚コンポジット iOptron SmartEQ Pro赤道儀 ペンシルボーグ+QHY5L-Ⅱオートガイド Photoshop CS6で画像処理 撮影日:8月8日 撮影地:山形県小国町樽口峠 撮影:まるひ様 http://hoshimi.cocolog-nifty.com/blog/ 

<撮影者のコメント>
トミーテック 中川昇様。いつもお世話になっています。久しぶりにコ・ボーグ36EDで星雲を撮りましたのでお送りします。はくちょう座のサドル付近です。スリムフラットナーを付けたコ・ボーグは隅々まで非常にシャープでコントラストが高いのに驚きました。天体用としても大変優秀な望遠鏡だと思います。

<中川コメント>
実は昨日、まるひさんのブログを巡回していて、あまりの素晴らしい写りに感動して、ブログでご紹介したいなあと考えながら出社したら、投稿をいただいておりました。まさに以心伝心です。嬉しかった。そうなんです。これがコ・ボーグの実力なんです!どうです。凄いでしょう?しかもガイド鏡はペンシルボーグです。ここ最近、何度も書いていますが、200mm前後の天体向きの良いレンズが市場にないんです。そこをこの36ED+7110のコンビはカバーしてくれるんです。しかも超軽量で。問題は価格のみ?弊社としては、このコ・ボーグの実力を多くの方に知っていただきたいので、夏休み明けにまたまた限定でコ・ボーグセールを行う予定です。今度は天体向けに白のみ。カメラマウントは別売の予定です。ご期待下さい。

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全日本"鳥"フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)は、日本最大の鳥のイベント"ジャパンバードフェスティバル"の実行委員会が主催する野鳥写真の公募展です。

グランプリ作品には、文部科学大臣賞(生態・行動部門)、環境大臣賞(環境部門)が授与されます。入選作品は、ジャパンバードフェスティバル2015期間中(2015年10月31日~11月1日)、我孫子市にある手賀沼親水広場「水の館」3階研修室にて展示するとともに、JBF公式サイトとバードウォッチング・マガジンBIRDER誌にも掲載されます。
また、ご応募いただいた作品は、可能な限り展示させていただく予定でおります。

鳥の写真を通じて、鳥や自然全般への興味・関心を深めるという環境教育の趣旨をご理解いただき、皆さんの力作をお寄せください。(JBFのサイトより転載しました)

<中川コメント>
まず、JBF2015(10/31~11/1)に今年もBORGは参加いたします。そして全日本"鳥"フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)にもBORGは協賛しています。そしてBORG賞の商品が何と!コ・ボーグ36EDです。これは応募するしかないでしょう。今回、ご案内が遅れてしまい、締め切りまであと3日しかありません。猛暑で鳥撮りが厳しい中、在庫の画像を再処理して応募してみてはいかがでしょうか?BORG賞以外も魅力的な賞品が目白押しですよ!DSC08886.JPGDSC08923.JPGDSC08975.JPG
カワセミ幼鳥3態 BORG89ED+7214+α77Ⅱボデー 撮影:Y様(鹿児島県)

<撮影者のコメント>
ご無沙汰しております、鹿児島のYです。以前よりボーグのパーツ何か購入のため、お小遣いをコツコツと貯めておりましたが、今回89EDを購入させていただきました。ですが梅雨も終わらず、初使用もお預けの日々でしたが、何とか曇りの日がありましたので初撮影してまいりました、時折小雨も降る天候でしたが、やっとカワセミの幼鳥がおりました、2羽で縄張り争いをしているようでした。89EDの使用感はとにかく、ブレ対策が肝心だと思いました、全長がかなり71FLより長いので、微妙なブレがなかなか収まらず、大変でした。でも天候がかなり悪く、シャッタースピードも上がらずでしたので晴れたときは、まだ良いと思います。89EDを使いこなせるようにこれからも、また精進したいと思います。

<中川コメント>
89EDは確かにブレにはシビアです。ただ、ブレさえ対策できればシャープで焦点距離もBORG最長なので、テレコンなしでアップが狙える嬉しいレンズです。今回の3枚ともシャープで幼鳥の特徴が良く描写されていると思います。Y様には約1か月前に投稿いただいていましたが、諸事情で掲載が遅れましたことをお詫びいたします。フォトコンテストのご応募もご検討下さい。DSCF5371s_2033.JPGDSCF5372s_2034.JPGDSCF5373s_2035.JPGDSCF5376s_2038.JPG
ヤマセミ4態 BORG71FL+フジX-T1ボデー 半手持ち 撮影:西田様

<撮影者のコメント>
71FLとFujifilm X-T1の組合せで久々にヤマセミを撮影してきました。機動性重視で三脚を使わず、橋の欄干にレンズを乗せての半手持ち撮影です。ヤマセミは白と黒の組み合わせが印象的な野鳥ですが、この強いコントラストが写真撮影にはクセモノで白トビさせずに白い羽毛の質感を出すのに苦労します。X-T1のEVFはファインダーで見たままに撮れるので、露出が転ぶことなく安心して撮影に集中することができます。EVFの反応速度も光学ファインダーとそん色なく、野鳥など俊敏な動きをする被写体のトビモノにも十分対応してくれます。フローライトの透明感のある自然な発色とX-T1センサーの組合せがとても気に入っています。ヤマセミ(メス)の特徴である羽裏のオレンジが鮮やかに描写されていて、撮影している時の興奮が蘇ります。

中川さんが最近 G7+Borg の組合せでいくつかブログアップされている記事を興味深く拝見させていただいています。以前GH2+77EDⅡでカワセミの動画切り出しを投稿させていただきましたが4K動画に興味津々です。技術の進歩で撮影スタイルも変わるでしょうね。今後とも、カメラマウントを選ばない高性能なBorgの開発、よろしくお願いします。

<中川コメント>
私もフジの色は好きです。X-T1は反応も良いので、ミラーレスのデメリットはあまり感じないデジカメだと思います。フローライトとの組み合わせは相性抜群のようですね。西田様からは2週間前に投稿いただいておりましたが、諸事情で掲載が遅れましたことをお詫びいたします。フォトコンテストのご応募もご検討下さい。
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カワセミ飛翔3態 BORG77EDⅡ+LMF-1【9868】+CanonEOS7D 直焦点 撮影:J.J様

<撮影者のコメント>
中川さま。今晩は、J.Jでございます。久しぶりの投稿でございますが、今回のカワセミ写真はMFでの飛び込みシーンの写真なのですが、ここの環境は誰もが難しいと、なかなか満足のいく写真の撮れないロケーションです。直射日光がカワセミを照らしている背景が暗くて露出調整が非常に難しいのです。

ほとんどが飛び込みシーンは真っ白になるか、真っ黒になるかと、適正な状態での撮影は飛び込んだ場所の前後の光加減次第となります。今日は、これしかないというセッティングで見事にキャッチ出来ましたので、見てください。

<中川コメント>
J.J様が愛用されている77EDIIは最近、その良さが再認識されています。500mmのEDレンズがシャープで価格もリーズナブルということで、さすがはロングセラーだけあってスペックのバランスが取れているのだと思います。難しいシーンを見事に捉えています。さすはがJ.Jさんです。フォトコンテストのご応募もご検討下さい。

P.S.昨日はまた実家の片付けと父親のお見舞いでした。また暑さがぶり返してきて、体力を消耗しますが、腹をくくったせいか何とか持ちこたえています。ただ、父の調子はあまりよくなく、心配な状態が続いています。今日もオーダーをいただいておりますが、申し訳ありませんが、17日以降の出荷となりますことをご了承下さい。メールのご返信も17日以降になります。ブログの更新も次回は17日の予定です。ご了承ください。

P.S.2 ここのところ、コ・ボーグ36ED+7110の引き合いと55FLのレデューサーのお問い合わせが大変多くなっています。このクラスはレンズ設計が非常にむずかしく、また鏡筒もボーグのように融通が利くシステムでないとあらゆる用途に対応が困難なので、BORGが非常に有利な分野と考えています。BORGは久しく天体写真とは少し距離を置いておりましたが、この200mmクラスへの本格参入を機に天体写真の分野に一石を投じたいと考えています。これからのBORGにもご期待下さい。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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