BORG WORLD 画像作例集

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BORG55FL+M57絞り【7057】+M57ヘリコイト゛LⅡ【7860】+M57ヘリコイト゛DX【7758】+マルチフラットナー1.08×DG【7108】+PENTAX K-3ボデー 撮影:笠井高明様 ルリビタキ(上):ISO250 1/100秒 マヒワ(中):ISO400 1/1000秒 ルリビタキ(下):ISO400 1/200秒

<撮影者のコメント>
中川さま。CP+お疲れ様でした。今年こそはCP+に行ってみたいと思っていましたが、期待していたNikonからAPS-Cフラグシップカメラが発表されない事を知り興味が薄れてしまい頓挫しました。

BORGのように積極的にユーザーニーズに答えたカーボンファイバー鏡筒の展開や107FLのようなフラグシップの参考出品を始め、60Φ鏡筒の充実等、積極的な攻めの姿勢に嬉しくなるのと同時に売れなかったらどうするのと言う心配もあります。そのあたりの心配は中川さん始めスタッフの皆さんの「常にユーザー目線」と言うBORGの揺るがないコンセプトが社内に浸透しているので余計なお世話なんでしょう。その結果で今回のような新製品の展示が実現出来るんでしょうね。

私の方は勝手に弟子入りした中川師匠が忙しいようなので、留守を狙って抜け駆けし、BORG55FLに画面隅の解像度を改善するマルチフラットナー1.08×DG【7108】を取付け、市内の公園に出かけ、初めての本格的?カワセミ以外の野鳥撮影に挑戦してみました。公園にはルリビタキやジョウビタキが居ると聞き少しテンションが上がる思いでしたが、カワセミ専科の私には「動と静のメリハリがない」野鳥の行動はフォーカス合わせがこれ程大変だとは思いませんでした。カワセミ以外の野鳥撮影も中川師匠に弟子入りしないと進歩しないような気がします。

ここの公園は近くまで野鳥が出てきてくれるので55FLの250mmでも充分撮影が可能です。そして55FLは60Φ鏡筒で纏められ小型軽量で明るいレンズなので暗い茂みにいる野鳥撮影も機動性を優先し、敢えて三脚は使わず、腰を落とし両膝に両肘を当てて構えることで手振れを防ぎ解像度が良い野鳥撮影が楽しめました。55FLは直焦点撮影や無改造でテレコンAFにも使えるお手軽システムですね。

<中川コメント>
カワセミ専門の笠井さんが、珍しくカワセミ以外の野鳥撮影にチャレンジされました。その成果はわずか250mmの焦点距離のレンズとは思えない素晴らしい写りとなって出てきました。この画像が55FLで撮れるなら55FLで十分じゃないの?と思わされます。BORGパーツもフルに装備されて、とてもうまくBORGを使いこなしておられますが、今回はマルチフラットナー1.08×DG【7108】の使用が成功の素と思われます。

P.S.2014年12月に発売されて、あっという間にロット切れしてしまったBORG55FLですが、ようやく2次ロットが入荷してきました。協栄産業さんには明日若干数入荷予定ですので、お急ぎの方は、そちらにお問い合わせください。その後は、また少し間が空くかもしれません。コ・ボーグ36EDをお持ちの方は、新製品の【4257】を併用すれば、55FL対物レンズ【2555】が装着できます。


P.S.2 BORG金属鏡筒【6000】BK【6003】の仕様変更のお知らせです。今まで標準装備されていたドロチューブ【77531】に代わり、【77532】が順次、標準装備されます。これにより、レデューサー等の併用でケラレが生じることを避けることが可能になります。ご了承ください。

P.S.3 昨日3月5日は中川が花粉症でダウンしてしまい、ブログの更新が出来ませんでした。皆様にご心配をおかけしてしまったようで申し訳ありませんでした。昨日のブログのアクセスが木曜日にしては異常に多かったのは、更新がないブログを何度も見に来た方が多かったからのようです。今日もまだグズグズカユカユしていてスッキリしません。CP+の後遺症からなかなか開放されません。今日もとんちんかんなメールを送ってしまったりと業務に支障がでていますが、何卒ご容赦ください。

P.S.4 週末のイベント情報です。私も知らなかったのですが、この週末、フライトフェスタ2015が開催されます。どうもこのイベント、猛禽フェチにはたまらないイベントのようです。天気が心配なので私も行くかどうか迷うところですが、55FLを持っていくと凄い写真が撮れそうです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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