■ＢＯＲＧ90ＦＬ望遠レンズセットＡの付属品一式　
＜中川コメント＞
昨日の記事中にご説明不足がありました。誠に申し訳ありません。90ＦＬレンズと組み合わせる弊社のおススメの鏡筒はＬ100ｍｍの短鏡筒【7101】・【7102】ですが、その際、ドロチューブも短くてケラレのない【7137】が必要になります。この短鏡筒【7101】・【7102】にはドロチューブ【7137】が必要であるという説明が今まで抜けておりました。大変申し訳ありませんでした。金属鏡筒【6000】に標準付属のドロチューブ【77531】では、ケラレが生じる組み合わせがある上に、チューブが長すぎて短鏡筒に最後まで収納できないという不都合が生じますので、ご注意ください。 

■短鏡筒とドロチューブ【7137】
＜中川コメント＞
補足説明です。ドロチューブ【7137】を装着するには、上の画像のようにドロチューブホルダーからドロチューブ【77531】を引き抜いてから【7137】を換装する必要があります。弊社のご説明不足で申し訳ありません。参考記事ですが、機種違いではありますが、ＥＤレデューサー使用時のドロチューブの換装の記事はこちら。

＜中川総合コメント＞
90ＦＬ対物レンズと80Φ金属鏡筒との接続と合焦の件では、弊社のご説明不足でご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ありません。昨日の記事を見たお客様からお叱りを受けたり、慌てて追加パーツの注文をいただいたりで、やはり弊社のご説明不足から誤解をされている方が少なからず居られた事が判明致しました。心よりお詫びいたします。

90ＦＬは今までのＢＯＲＧの「対物レンズを変えても焦点位置や組み合わせをほとんど変えなくても良い」という基本から外れている側面がある製品であることを最初にきちんとご説明しておくべきでした。コンパクト性と汎用性を重視するあまり、鏡筒が従来の長さでは対応できなかったため、Ｌ100ｍｍという短い鏡筒をシステムの基本としました。発売直前のこのタイミングで大変恐縮ですが、その点をご認識いただければ幸いに存じます。

Ｐ．Ｓ．というわけで、今日もＢＯＲＧ90ＦＬの発売準備で大わらわです。その最中に恐縮ですが、母親の体調が優れないため、今日は早退させていただきますので、今晩のブログの更新はありません。ただ、最近は頼もしい部下がしっかりと対応しておりますので、その点はご安心ください。今日もＢＯＲＧ開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。