BORG WORLD 画像作例集

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BORG77EDⅡ+AFユニット(全玉抜き+クローズアップレンズNO.3+kenko 1.4Xテレコン)+CanonEOS7Dボデー撮影:J.J様   7IMG5F3987b.jpg
BORG77EDⅡ+AFユニット(全玉抜き+クローズアップレンズNO.3+kenko 1.4Xテレコン)+CanonEOS7Dボデー 撮影:J.J様 

<撮影者のコメント>
中川様。こんにちは、J.Jでございます。本日、今年初となる求愛給餌シーンが撮影できました!このシーンを狙って、休みには必ず出向いていたのですが運よく本日ゲットすることができました。ここのペアは雌のほうが積極的で雄は消極的なようなので、なかなかお目にかかれませんでした。撮影位置は雄雌がすこし縦ラインになってしまい、雌にフォーカスを合わせてましたので、若干、雄側が甘くなっております。今後は交尾から営巣などいろんなシーンが楽しみとなってきました。

もう一枚は最近すこし熱を入れております、逆光での羽広げシーンです。このシーンで透けた羽を綺麗に撮りたくて、あえて逆光位置で構えて撮影しております。まだまだ道半ばではございますが。。。また、鳥肌ものが出ましたらお送りさせていただきますね。

<中川コメント>
1枚目の求愛給餌のシーンを見ると、今年も春が来たんだなあと感慨に耽ります。実に春らしいシーンです。カワセミの撮影を始めるなら春といわれるのは、これからペアリングの季節になり、ありとあらゆるドラマティックなシーンが繰り広げられるからです。このペアリングの一連の面白さや奥深さを味わってしまうと、もう抜けられなくなります。2枚目は敢えて逆光のシーンを狙っています。2枚ともJ.J調があふれていて、見るものを幸せにしてくれます。いつもありがとうございます。

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AFボーグ67FL+EOS7Dボデー 撮影:中俣 透様
<撮影者のコメント>ベランダの手すりを支えにして手持ちで撮影した雀で、ノートリミングです。解像度が良くない主原因はEOS7Dセンサーの油汚れではないかと疑っています。IMG_7911ts.JPG
AFボーグ67FL+EOSボデー 撮影:中俣 透様
<撮影者のコメント>近くの鳥を撮影中に現れたジェット機で、正方形にトリミングしただけのものです。成田空港まで36km離れているので相当な高度だと思いますが、APS-C画面に入りきらないほど迫ってきます。AFボーグの強みが発揮された1枚です。P2130096-0098s.jpg
機材写真:3種まとめて紹介します。
●上からシンプル構成のその1で、67FL[2568] + [7602] + [7407] + EF 75-300mm + EOS60Dジャンクです。
●中がその3で、 67FL[2568] + [7602] + [7407] + EF 75-300mm + スリムフラットナー[7110]を仕込んだEF25エクステンションチューブ + EOS D60です。
●下がその2で、67FL[2568] + ヘリコイド + 1.4倍テレコンバーターDGを仕込んだ逆向きEF75-300mm + 塩ビ管 + EF 80-200mmのマウント部 + EOS 7Dです。 (対物レンズを付け替えて撮影した合成写真です。)撮影:中俣 透様

<撮影者のコメント>
中川昇様、スタッフの皆様 連日のご奮闘お疲れ様です。純血AF BORG67FLその2は、塩ビ配水管を使用したテレコン式のα機です。その1で玉抜きキャノンのEF 75-300mm USMに対物レンズ単体をつけたものは、そこそこコンパクトで使い勝手はいいのですが、ヘリコイド機構のガタが大きいことと、条件によっては重量過大で駆動に失敗する時があるのが難点です。 また光路長が長くて純正テレコンを挿入できません。そこで、[7214]をフォーカサーとしたリアフォーカス式のAF機を作ってみました。

カメラボディー側から順に、キャノンのEF 80-200mm USMマウント部からRANケーブルで電気信号を取り出しています。 次に塩ビ配水管で、逆向きにした玉抜きキャノンのEF 75-300mm USMを接続し、その先端に紙筒などを使って1.4倍テレコンバーターDGの中筒を取り付けています。 次にレンズリアキャップと琥珀えびすのアルミ缶で作った極薄マウントアダプターを取り付けて、電気信号を注入しています。ただし光路長の制約から、ケーブルをレンズ内の基盤に直接半田付けしています。 さらに玉抜きケンコー製ズームクローズアップレンズのヘリコイドをつなぎ、首を突っ込むような形でBORG67FLを接続してあります。

この構成で、AF範囲はヘリコイド固定で∞~15mほどで、ヘリコイドを回せば7mまで撮影できます。少しごつくて・長くて・重いことを我慢すれば、常時MF可能な超望遠AFレンズとして快適に使用できます。

<中川コメント>
AFボーグ67FL3種そろい踏みです。BORGはこういう遊びも出来るから、人気があるのですね。大人の遊び道具としては遊び甲斐のある部類だと思います。しかも改造に終わりがなく、もっともっととなるので、興味は尽きることがないわけです。趣味の王道ですね。_DSC0998 alt.jpg
BORG67FL+1.08フラットナー【7108】+NEX6ボデー 撮影者:倉橋和久様
<撮影者のコメント>国際線ターミナル駅端っこからの撮影。モノレール+ヒコーキ+風の塔、今回はこれが精一杯でした...。_DSC1096 enl-lens.jpg
BORG67FL+1.08フラットナー【7108】+NEX6ボデー 撮影者:倉橋和久様
<撮影者のコメント>展望デッキの場所を上手く選べば、ゲートブリッジと離陸の瞬間が絡められます。モノレール国際線ターミナルより.jpg
FUJINARーE 135mm+M42システム+NEX6ボデー 撮影者:倉橋和久様
<撮影者のコメント>レドーム接合部のペンキ剥がれがよく判ります。"他社"のM42+EマウントにBORGのM42延長チューブLサイズ+オークションで入手のマクロチューブ+BORGのM42-L39変換リング+レンズ、と言う寄せ集めの組合せです。 

<撮影者の総合コメント>
中川さん。スタッフの皆様。こんばんは/こんにちは。待ちに待ったBORGブランドの引伸ばしレンズも2014年夏に出そうとの事、期待してます。手持ちの引き伸ばしレンズですが、本日3月15日はお天気がよく重い腰を上げて久々に撮影に使いました。羽田と浜松町を結ぶ東京モノレール。沿線には緑地が多く、運河沿いに開けており300mm以上の望遠が大活躍です。当然67FLですな。

国際線ターミナル駅端には撮影専用区画が用意されて、モノレールとアクアラインの風の塔を絡められます。運が"良ければ"A滑走路(34L/16R)に着陸するヒコーキとコラボが撮れるらしい。これを狙うことにしました。しかし半時間以上粘ってもタイミングが合いません。そのうちヒコーキはB滑走路に変更。

場所を第二ターミナルの屋上展望広場に変え、FUJINARの135mm引伸ばしレンズに変えてみました。NIKONのEL NIKKOR135mmは昨年末に吹雪の北海道で使用。今回は落札品でフィールド未使用です。因みにBORGのM42ヘリコイドとミラーレスのマウントアダプタの組合せでEBC FUJINON50mmF2.8の無限遠が出ないことは、昨年身銭を切って体験しました(笑)。ほんの0.何mmか厚みがあるのでインフが出ないんですね。しかしマクロ撮影は問題なく出来ます。

色々勉強させて頂きました。大雑把に言って、BORGの望遠レンズも引伸ばしレンズも原理はそれ程変わりない。被写体までの距離と焦点距離により、バックフォーカス/フランジバックがどれだけ必要かが変わってくる、と言う理解で宜しいでしょうか?(→はい、その通りです)

引伸ばしレンズで38mmの"広角"もありますので願わくばM42ヘリコイドのシェイプアップか、ミラーレス版のマウント+M42ヘリコイドの合体版、が欲しいところです。よろしくご検討のほどを。(→はい、諸々検討中です。)カメラは全てNEX-6です。前回の投稿ではシャッター先行幕モード?をご教授頂き有難う御座いました。現在ケラレは出てません。こういうノウハウが重要なんですね...

<中川コメント>
倉橋さんは、BORGも引伸ばしレンズも実にうまく使いこなされています。モノの本質が良くお分かりになっているのだと思います。飛行機はBORGの撮影対象として大変魅力的です。ここまでつぶしの利く、超望遠レンズはそうはありません。引伸ばしレンズも少しずつラインナップを広げていく予定で、そのうち既存のBORGと引伸ばしレンズのBORGがボーダーレスになってくると思います。ご期待ください。

P.S.昨日のセールはたくさんのご利用をいただき誠にありがとうございました。初の試みである「組立サービス」は予想以上にご利用が多かったです。今後も柔軟に対応していく所存です。第2弾のセールは早ければ明日の夜から開催の予定です。第2弾はパーツのセールです。今期最終のセールになるかと思いますので、ご期待ください。

P.S.2 投稿画像が続々と届いており、BORGユーザー様にも春が訪れているようです。嬉しいことです。未掲載の画像が山のようにあるので、ブログの掲載までにはお時間をいただければ幸いです。昆虫のムック本も反響がありました。絶滅危惧種のトンボをBORGで撮りたいというものです。近付くことが困難なので、遠くからシャープに撮れるBORGに目を付けたとのことです。まだまだ、BORGの使い道はありそうですね。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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