2014X1によるカワセミ　2014X1（試作品）＋7214＋フェザータッチフォーカサー軽量バージョン＋電子マウントアダプター＋オリンパスE-5ボデー　半手持ち　ISO320　1/640秒　撮影：中川昇　2013/12/29
＜中川コメント＞
開発中の2014X1（スペックはまだ秘密です）による初カワセミの画像です。横幅4032ピクセルの大きな画像（圧縮済）なのでご注意ください。基本的にJPEG撮って出しの画像です。カワセミのお腹の羽毛が1本1本明確に分離して描写されたのは中川史上初めてです。スズメよりも少し大きいだけのカワセミの微細構造がよくぞここまで分解して写るものだと我ながら驚くばかりです。
2014X1によるカワセミ　2014X1（試作品）＋フェザータッチフォーカサー軽量バージョン＋7214＋電子マウントアダプター＋オリンパスE-5ボデー　半手持ち　ISO400　1/800秒　撮影：中川昇　2013/12/29
＜中川コメント＞
この画像も横幅4032ピクセルにつき、ご注意ください。2014年夏発売予定の2014X1は被写界深度が非常に浅いので、LMF-1やフェザータッチフォーカーサー等のピント微調整装置ははほぼ必需品です。その代わり、ピントが合ってブレが無ければ恐ろしいほどの解像力を見せ付けてくれます。BORG125SD無き後のフラッグシップモデルと呼べるかもしれません。それにしても、BORG＋オリンパスE-5やE-3の組み合わせだとJPEGでカワセミの背中の青がラピスラズリのような神秘的な青に写ります。これは他のカメラではなかなか写りません。しかも羽毛が1本1本分解するのです。この解像力を生かすツールが電子マウントアダプターであり、LMF-1やフェザータッチフォーカサー等のピントの微調整が可能な接眼部になります。

＜中川総合コメント＞
予告していた新製品2014X1（2014CP＋でお披露目するまでスペックの詳細は秘密です。想像を楽しんでください。）の試作品による初カワセミ作例画像です。年末の12月27日に試作品がギリギリ間に合って、その翌日にこの作例ですから、いかに試作品の完成度が高いのかが良く分かるかと思います。その後、奈良ではあまり出番が無かったので、これ以上の作例は得られていませんが、まだまだポテンシャルはこんなものではありません。今後の作例にもご期待ください。

上にも少し書きましたが、弊社のフラッグシップモデルBORG125SDの新品が2013年末を持ちまして完売しました。あとはB品が僅かに残るのみです。このB品は今月の中旬～下旬にセールにかける予定です。最後の入手のチャンスとなるかと思います。その後は、この2014X1がBORGのフラッグシップモデルとなる予定です。どうか2014年もBORGの新製品にご期待ください。

P.S.2014X1による作例はモニターの中西さんからも天体の作例が届いていますので、後日掲載予定です。2014X1の専用の補正レンズは開発中のため、従来の補正レンズでの作例となります。ただ、その対物レンズの潜在能力の高さは想像できると思います。ご期待ください。

P.S.2　今週から夕方に月が見えてきます。天気やシーイング次第ではありますが、2014X1による月面の作例も撮影予定です。すでに木星は中西さんから素晴らしい作例が届いています。それとこの年末年始にBORGを購入されたお客様にご愛用者カードのお礼のご案内です。今ならまだ愛用者カードを送付いただければ、2014天体カレンダー等のプレゼントが間に合います！すぐにお送りください。※CP＋の招待券が残僅少です。

P.S.休業中のメールの対応は今日で全て完了しました。ご返事の無い方はメールが届いてない可能性があるので、大変恐縮ですが、再度メールいただければ幸いです。今日も投稿画像がたくさん届いています。全ての掲載は困難ですが、厳選して掲載予定です。今日はこれで失礼致します。明日から通常営業です。昨日更新のブログも忘れずにご覧ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。