BORG WORLD 画像作例集

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ヤマセミ2態 BORG89ED+7215+オリンパスE-M5ボデー 撮影:山口様

<撮影者のコメント>
中川様はじめまして。ボーグを手にして早10ケ月がたとうとしています。日々ピントの訓練にかわせみ撮りを中心に活動しております。ボーグの解像度は抜群なのですが今だ活かしきれておりません。もっともっと頑張らないといけないと思う今日このごろです。ヤマセミを撮るチャンスが有りましたので投稿させていただきます。71FLからスタートしてミニボーグ50、M42ヘリコイドシステム、コ・ボーグ36ED、89EDとボーグ沼に片足はまっております。これからもすばらしい開発に期待しております。

<中川コメント>
ヤマセミはなかなか投稿がないほど撮影が難しい対象ですが、山口さんのこの作品は見事にシャープに捉えています。片足どころかズッポリBORG沼にはまっておられるようなので、ここはこの調子でとことんはまっていただき、2014X1まで突っ走るしかありません。今後の投稿も期待しています。

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ユキホオジロ BORG67FL+7108+フジX-pro1、三脚使用、トリミング 撮影:笹谷 俊章様(北海道)

<撮影者のコメント>
中川様。いつもお世話になっております。北海道の笹谷です。札幌から積雪の少ない道南の八雲町まで遠征してきました。残念ながら皆さんのようなハイレベルな高解像度画像ではありませんが、話題性の高い野鳥ではないかと思い投稿します。たった1羽だけいたユキホオジロです。使用機材はボーグ67FL+7108+フジX-pro1、三脚使用、トリミングありです。他にもベニヒワを間近で見たりオジロワシが至近距離を飛んだりしましたが私の技術では撮れませんでした。早く皆さんのような高解像度画像が撮れるようになりたいです。それではまた。失礼します。

<中川コメント>
笹谷さんは当初、BORGを使いこなせるか失礼ながら心配な状態だったのですが、類まれなる情熱と努力でここまでの作品をモノにされるまでに成長されました。素晴らしいレベルアップです。スタッフも驚きを隠せません。さらならレベル向上は練習あるのみ!これからも期待しています。
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オオワシ BORG71FL+テレコン 撮影者:小柳様P1120428.jpg 
エゾリス BORG71FL+テレコン 撮影者:小柳様

<撮影者のコメント>
中川様。いつもお世話になっております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。根室に行って色々と撮影してきました。複数レンズを持参しましたが、結局ほぼずっとBORG71FL+テレコンでした。

オオワシ、オジロ、エゾリス、アカゲラ、タンチョウ、エゾシカ、ウミウ、シロカモメあたりを撮影しましたが、シャッター切る直前で逃げられたり、ピントが甘かったり、迷いがあったおかげでチャンスをダメにしたり色々と悔しい思いもしました。

元々私はトライアスロンとか自転車での遠征が好きで、地図を見て色々自分の頭で考えてコースを設定し、実際に走って肌で感じ、記憶に残すのが趣味なのですが、鳥の撮影も似たようなもので気に入ってます。現地でのヒアリング、自分の目と耳と直感を頼りに探し、相手の行動を先読みしつつ狙撃するのは自分の五感を高めるいいトレーニングになります。

遭遇戦にしては出来の良い写真を2枚添付します。本当なら、出来の悪い中途半端な写真を添付してアドバイスをいただきたいところなのですが、容量の関係もありますので、次回という事でよろしくお願い申し上げます。

追記:殆ど常時テレコンつけっぱなしでした。テレコン無しで撮影して、あとでちょっとトリミングをすべきか、テレコンつけてばいーん!と撮影すべきかちょっと悩んでいます。

<中川コメント>
北海道ネタが続きます。小柳さんも野鳥撮影の醍醐味を存分に味わっておられるようです。ご質問ですが、テレコンは外して直焦点であとからトリミングした方が結果が良いことが多いです。ただ、心理的にどうしてもテレコンで焦点距離を伸ばしたい、少しでも大きく写したいという心理が働きます。その辺はモノは試しで試行錯誤で判断されるとよいと思います。「小さく撮って大きく伸ばす」がデジボーグの基本ではありますが、例外もあるからです。

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メジロ BORG50FL+7108+Fuji X-E2ボデー ISO2500 1/420秒 添付ファイルはPhotoShopでかなりトリミングして、アンシャープマスクをかけ明度を少し下げています。※さらに弊社でトリミング+画像処理しました。 撮影:藤原夏樹様

<中川コメント>
(株)トミーテック オアシス・ダイレクト 中川様。いつもお世話になっております。BORGは5年前に77EDIIを購入し、その後45EDII、そして昨年50FLを購入して使用しています。とくに50FLはこれまでになくシャープで、オリンパスμ4/3機と組み合わせてそれなりに満足していました。ただ貴社のサイトに掲載されているような鳥の羽の微細な描写は未経験でしたが、今回始めて自分でもオーッと言える写真が撮れましたので、今回始めて写真をお送りすることにしました。

これは、Fuji X-E2と50FL、マルチフラットナー1.08×を組み合わせて撮影しています。実はこれは自宅2階の窓から、裏の柿の木に止まっていたメジロを撮ったものです。通常は、近くの河原まで出かけてカワセミなどを撮影していますが、試写はいつも自宅の窓からです。
窓のサッシに体を固定すると、手ぶれ補正はなくてもほぼ手振れなく写せることもわかりました。写真をプリンタして簡単な額に入れて飾っていますが、ついついじーっと見てしまう程満足しています。

身近な対象でもBORGの高い能力で、思わぬほど面白い写真が撮れるものだと実感しました。今後とも素晴らしい製品を送り続けてください。

<中川コメント>
このメジロは良く写っています。メジロの羽毛は実は繊細で、味わい深い魅力がありますが、チョコチョコ動くのである意味、カワセミよりも難易度が高いです。ここまで写るともうBORG沼にどっぷりですね。50FLは本当にシャープなレンズなのですが、何度も書きますがスペック的に平凡なのであまり売れません。このままでは在庫限りの運命でしょう。それからでは遅いので、今のうちに入手したいレンズの筆頭かもしれません。この調子で高解像度画像を量産してみてください。

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大阪望遠夜景 撮影日:2014年1月15日 機材:Olympus OM-D E-M5 + BORG 50FL、ノートリミング 撮影:法澤様(奈良県)  

<撮影者のコメント>
中川様。奈良市在住の法澤です。今回は奈良ではなく大阪の望遠夜景を投稿します。

あべのハルカス完全開業51日前の空気の澄んだ夜、あべのハルカス・通天閣・太陽の塔、平成と昭和の大阪を代表する新旧タワーのコラボを一画面に撮影しました。撮影地は大阪府茨木市の竜王山麓です。ハルカスまで28km、太陽の塔まで10kmの距離があります。ハルカス壁面に51の数字が輝いています。

<中川コメント>
これもシャープな50FLならではの作品です。望遠夜景の第一人者の法澤様ならではの計算された作品です。奈良ファンの私としてはこういう方が奈良におられるのはとても嬉しいことです。それにしても良く写っています。私は望遠夜景はもっと流行ってもいいと思うのですが・・・。

P.S.今日も多忙のひとこと。疲れました・・・。投稿画像があまりにも多く、掲載しきれません。申し訳ありません。今日は限界です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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