BORG WORLD 画像作例集

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■コ・ボーグ36ED望遠レンズセット(BK)【6237】 
<中川コメント>
ボーグがまたまたやりました!今年9月発売のコ・ボーグ36ED望遠レンズセット(BK)【6237】2014 デジタルカメラグランプリ2014の撮影・編集補助用品部門で金賞を受賞しました!ボーグユーザーの皆さんとこの喜びを分かち合いたいと思います。 

product-bn-6174DGP.jpg■BORG71FL(BK)+BU-1セット【6174】  デジタルカメラグランプリ2014の撮影・編集補助用品部門で金賞を受賞!
<中川コメント>
ボーグがまたまたやりました!先月発売の71FL(BK)+BU-1セット【6174】2014 デジタルカメラグランプリ2014の撮影・編集補助用品部門で金賞を受賞しました!ボーグがカメラ業界で認められた証拠で非常に嬉しい受賞です。

<中川総合コメント>
今回でデジタルカメラグランプリ3回連続の金賞受賞です。BORGの素晴らしさが天体業界以外の業界に認知されてきたということに大きな価値があります。これからも天体望遠鏡の素晴らしさを他業界の方々に認知していただく活動を継続していく所存です。少しでも多くの方に高解像度の醍醐味を味わっていただければ幸いです。これからも応援よろしくお願いします。

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■デジボーグ67FL(BK)望遠レンズセットA【6268】 12月中旬以降発売予定 予約開始は12月9日(月)18時~
<中川コメント>
見ての通り、67FLの黒とM57/60延長筒の黒の感じを極力合わせました。違和感は少ないと思います。というか凄くカッコイイです。ご予約開始は12月9日(月)18時~の予定です。今しばらくお待ちください。 DSC03117s.jpg

■ミニボーグ67FL対物レンズ(BK)【2568】 12月中旬以降発売予定 予約開始は12月9日(月)18時~
<中川コメント>
落ち着いた黒塗装になりました。後日、黒のフードとラッパは単体販売を致します。71FLにも流用可能です。 67FLの白仕様は昨日のDigital Camrea.jpにも紹介されましたので多くのアクセスをいただいています。

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馬頭星雲  BORG67FL+0.85DG【7885】+ST-8300M 撮影:中西直樹様
<中川コメント>
ST-8300Mのイメージサークルはマイクロフォーサーズと同様になります。その範囲では十分にシャープな像を結んでいます。 

67FL(0[1].85DG ST8300M).JPG

今回の撮影機材:BORG67FL+0.85DG【7885】+ST-8300M 撮影:中西直樹様

 <撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。中西です。67FLレポート第15弾 0.85DG 馬頭星雲 撮影編です。今回の機材は、67FL+0.85DG+ST-8300Mです。さらに、このたびはIDASの新型光害カットフィルター LPS-D1も投入しました。0.85DGは、フロントに52mmフィルターを装着できるので、フィルターBOXnを入れる光路長が、あまりない時など非常に便利です。

機材の組み合わせですが、M57ヘリコイドLを後ろに下げたほうが、ケラレの心配がなくなりそうですが、鏡筒バンドの装着時のバランスと、カメラの重量等を考慮して、このような組み合わせにしました。(手持ち等、基本的な撮影の場合は、中川さんご推奨の形式がよいと思います)

先回のレポートにもありましたが(実は非公開レポートでしたが、中川さんが、とても喜んでくださって皆さんに公開となりました)、この組み合わせで天体写真を撮影する場合は写野の中間付近でピントを合わせると、全面でほぼ満足できる星像が得られます。(一般写真では、中心部で普通にピントを合わせても大丈夫だと思います)

あと、撮影中に素晴らしいと感じたのは、やはり明るさです。F3.8は、だてではありません。0.7DGTと違って0.85DGはレンズが、かなり後方にありますから、レデュサーによるケラレはないと思います。レンズ枚数も、全てで4枚ですから、光りの減衰も少ないはずです。それで、明るい高級カメラレンズや、高価で大きな反射系のアストロカメラと比べても、実効F値は全くひけをとらないと思います。

今回も、光害地での撮影なので、露出時間は比較的たっぷりかけていますが、暗い空なら、おそらく下記の半分くらいでも、十分いけると思います。露出時間は、LPS-D1+L(5分x16)、LPS-D1+R(5分x3)、LPS-D1+G(5分x3)、LPS-D1+B(5分x5)、Hα(10分x9)です。

それでは、どうぞ作例をご覧ください。フォーサーズのノートリミング画像です。F3.8+フィルターの威力で、光害地にもかかわらず、かなり淡いところまで写っています。(ただ、皆さんの環境では、どんな感じに見えるか少し心配ですが・・・)専用のレデューサーではないので、星像は周辺で少し肥大しますが、十分実用範囲です。

1.08DG【7108】ほどではありませんが、0.85DG【7885】でも、天体写真で十分利用できるというのが、お分かりいただけるかと思います。ただ、67FLの能力を完璧に引き出しているとは、少し言えないかもしれません。現時点で完璧な性能を求められる方や、フルサイズで撮影される方には、やはり1.08DG【7108】をお勧めしたいと思います。

ただ、少しでも明るいほうがよいと言われる方も多いことでしょう。その場合、0.7DGTと0.85DGのどちらにするか悩ましいところです。(お値段も違いますしね)先日の桐村様の素晴らしい作例や、私のM16・M17付近の作例をご覧いただくとお分かりのように、0.7DGTもフォーサーズまでなら、周辺までほぼ問題ありません。また、星像も0.85DGよりシャープになります。特に中心部は、1.08DGと甲乙付けがたいレベルです。既に0.85DGもしくは0.7DGTをお持ちであれば、フルサイズ対応の専用の高性能レデューサーが発売されるまでは、それをご使用になるのがよいかと思います。

しかし、レデューサーをお持ちでない方もおられることでしょう。来年の夏(弊社注:あくまで予定です)まで待つのは、ちょっと厳しいでしょうから、やはりどちらかを購入したいところです。それで、お持ちの他のBorgとの適合、そしてメインのカメラのフォーマットなどを考慮し、どちらかを選択なさるとよいかと思います(曖昧なアドバイスで申し訳ないですが・・・)

いずれにしても、Borgの場合、補正レンズは汎用的に使用できるので無駄にはなりません。さらに、67FLでも、1.08DG、0.7DGT、0.85DG、全ての天体写真の作例がきちんと公開されているので皆様ご自身で、納得いくまでご覧いただいて、選択できるところがうれしいですね!

アイソン彗星が崩壊してしまったのは非常に悲しいですが、67FLでラブジョイ彗星を撮影して悲しみを癒しましょう(笑)。以上、よろしくお願いします。

<中川コメント>
中西さんから今回も素晴らしい作例画像が届きました。詳細は中西さんがたっぷりと解説されているのでそちらをご覧いただきたいのですが、付記情報としては、67FL+7885の場合、Fが3.8明るいのでヘリコイド等のたわみに注意して欲しいということです。なるべく負荷がかからないような工夫をしていただくことにより、四隅までシャープな像を結ぶようになるとのことです。実践者ならではの有益なアドバイスです。星像がシャープな分、それなりの工夫をすることが潜在能力をフルに発揮することになりますよ、という外からは見えないテクニックの話でした。ご参考になれば幸いです。 

DSC03154s.jpg■67FL黒と謎の双眼鏡 
<中川コメント>
試しに入れてみました。SG2.1×42。今晩、会社で星座を見てみたところ、これはいけます!まず星像がシャープ。明るい。メガネをかけたまま覗きやすい。都内の明るい空(しかもガスっている)ですが、カシオペア座が視野一杯に見えます。もう少しでアンドロメダ大星雲も見えそうです。肉眼で見えない星がたくさん見えます。社内の天体素人の2名に覗いてもらったところ、苦もなく覗けて、スバルが見えたと大喜びでした。これは売れます。弊社でも5台仕入れましたので、即納です。この週末に使いたい方は協栄さんに在庫があるそうです。

DSC03172st.jpg ■ビクセン SG2.1×42 ¥25,200(税込) 12月6日発売
<中川コメント>
在庫4台あります。弊社でも注文できます。まだ商品登録していないので直メールください。1台は中川が購入しました。おススメです。星座が本当によく分かります。望遠鏡はボーグ、双眼鏡はこのビクセン SG2.1×42という組み合わせが大人の選択です。あまりに気に入ったので、また会社の外に出て星空探索してみました。いい気分転換になります。都会でもこんなに星があったんだと驚くこと請け合いです。思わず商品写真もきちんと撮ってしまいました。

P.S.今日は情報がもりだくさん過ぎて疲れ果てました。注文も多く、品切れ品も続出です。1年で一番売れる12月とはいえ、動きが異常です。皆さん買う気満々で、ここまで引きが強い年末も珍しいです。というわけで、嬉しい悲鳴です。ヤマト運輸の配達も遅延が発生しているようです。今日発売の67FLをお待ちの方も届かないケースが出ております。誠に申し訳ありません。

P.S.2 ご質問のメールも対応し切れていません。誠に申し訳ありません。休日返上で対応する予定です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。  

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