BORG WORLD 画像作例集
2013年11月 7日 10:53 バードフェスティバル

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ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のBORG89ED+7870+K-3
<中川コメント>お客様のK-3ボディと89ED+7870仕様の組み合わせで試写している様子です。お客様は71FLをお持ちで、67FLも欲しいし89EDも欲しい、しかも手持ちで撮影したい、というご要望をお持ちでした。 DSC02867s.jpg

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のBORG89ED+7870+K3
<中川コメント>ヘリコイドを取り払うと非常にシンプルになりました。89ED+7870だと420mmF4.7という明るさになり、K-3のAFの効きはかなり良かったです。しかもカッコイイ! DSC02777s.jpg

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のBORG36EDと67FL
<中川コメント>手前の36EDには絞りとヘリコイドを装備してE-M1を装着。奥の67FLはフラットナーとニコンD4を装備。いかに67FLがコンパクトかがよく分かります。67FLは相当売れそうですが、初回生産数が少ないので心配です。すでに「いくらでもいいから予約したい」という声を相当いただいています。DSC02811s.jpg

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のBORG67FLの作例画像
<中川コメント>BORG67FLの作例画像をパネル化しました。67FLはメーカー提供の作例画像が凄いので、安心して購入できるとの声が多かったです。鳥のイベントですが、月や星の写真も反響があります。 

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ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のBORGブース内
<中川コメント>やはりカワセミと飛行機の写真はウケが良いです。カワセミのポスターも配布していました。また、五藤光学さんの双眼鏡もテーブルの上に展示してお見せできる状態にしていましたが、2日間で50名以上の方がこの双眼鏡を目当てに見に来られました。価格から見るとすごくよく見える、ボーグさんでも扱わないの?という声も多数いただきました。 DSC04640s.jpg

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)2013のメーカーブース
<中川コメント>これだけの機材を屋外で見比べや撮り比べできるイベントはここしかないと思います。各メーカーはもっとアピールすべきでしょう。

<JBF2013レポート第三弾&まとめ>
最後は反省点と今後についてです。以下に列挙してみました。
◎BORGはどこで買えるの?というご質問多数。
◎持参パーツが多すぎて、収拾がつかなかった。
◎フォトコンテストが面白かった。ぜひ見学すべき。ブース後方の水の館(お城のような建物の中)で開催。
◎67FLは本当に評判が良かった。時代にマッチしていたと思われる。
◎67FLのEMS+アイピース仕様の見え方が異常。言葉を失う方が続出。もっとアピールすべきだった。
◎36EDやスリムフラットナーのユーザーが少なくとも15名以上来場された。凄い普及率。
◎E-M1やK-3といった新型のデジカメを持参して67FLに装着されるユーザーが予想以上に多かった。
◎カワセミのポスターの配布は好評だった。
◎K-3のAFは速かった。BORG+AFアダプターの組み合わせでキビキビ決まっていた。
◎黒鏡筒の人気が高かった。
◎全体的に年齢層が高い。若い人の取り込みが鍵。
◎大口径フローライトのご要望も多い。125SDについてもかなり聞かれた。
◎動画についての質問が多かった。
◎デジカメとの相性をよく聞かれた。ニコン1のユーザーも多かった。
◎89EDに対する関心が高い。600mmの割には安いという評価。
◎36ED、67FL、71FLのユーザーは共通性がある。全て買う予定の方が多い。
◎36ED+スリムフラットナーのオリオン付近の作例写真は多くの方が印象に残っているようだ。
◎皆さん、よくBORGブログをご覧いただいている。

★最後に気になったこと
このイベントは多くの光学メーカーと写真用品メーカーがそれなりのブース代を支払って参加されています。それなのに、事前のアピールや事後のレポートをきちんとやっているところが少ないのです。さらには、イベント中のアピールもあまり熱心とはいえないと感じました。もちろん、その辺は各メーカーの自由ではあるし、見えないところで密かにアピールしているのかもしれないのですが、心配なのはお客様がどう感じられたか?ということです。

ブースにお客様が来られても声をかけない、説明しない、スタッフ同志でおしゃべりしている、質問しても熱心さがない、私もスタッフジャンパーを着て各ブースを回らせていただきましたが、どうも商売不熱心に感じるブースが多く、そうなるとお客様としては「このメーカーの製品は今後買わない」という心理になってしまうものです。

デジスコドットコムの石丸さんも別の意味でスコープの将来を憂慮されていましたが、私も業界の将来が心配です。せっかくのイベントなので、来場されたお客様に喜んでいただけるように、また新製品の貴重なヒントを得るためにも、きちんと対応したいものだと感じました。次回のBORG参加イベントはCP+2014(CP+にも必ず行きますよという人が10名以上おられました)ですが、その間に別のイベントに参加するかもしれません。自身の反省も含めて、お互いに「イベントに参加してよかった」となるように、今後も努力していきたいと考えています。来年のJBFは2014年11月1日~2日です。

P.S.天文情報です。太陽黒点が相変わらず活発です。彗星はラブジョイ彗星が明るくなっています。11月10日は待望の月面Xの日です。明日は投稿画像の掲載を予定していますが、夕方から病院なので厳しいかもしれません。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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