BORG WORLD 画像作例集

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BORG77EDII+BU-1+MMF-1+7214+E-PL5ボデー 撮影:中川昇 2013/05/15
<撮影者のコメント>
さすがは77ミリEDの威力で、細かい地形が良く写っています。MMF-1のピントの合わせやすさも寄与しています。

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BORG36ED+絞りM42P1+E-M5ボデー 撮影:中川昇 2013/05/15 
<撮影者のコメント>
解像力は77EDIIにかないませんが、36EDでしか味わえないヌケの良さと透明感があります。不思議なレンズです。わずか200mmでここまで写れば多くの方は満足されると思います。さらにテレコン等で引伸ばせば、秘めた実力はまだまだこんなものではないでしょう。

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今回の撮影機材 (左)36ED+絞りM42P1+E-M5+カメラ三脚 (右)77EDII+BU-1+MMF-1+7214+E-PL5+ベルバッハの雲台+カメラ三脚
<中川コメント>
36EDと77EDIIの比較です。撮影しながら感じたことは、36EDの方は望遠鏡を操作している感覚がまるでないことです。「よし、今日は月面写真を撮るぞ!」的な気合が一切不要だということです。あらかじめ三脚に固定しておいてピントも無限遠に合わせておけば、恐らく30秒で満足いく写真が撮れるでしょう。準備から撤収まで3分を切ることは確実です。カメラレンズのようにマニュアルフォーカスのスカスカした頼りないピントリングとの格闘も不要です。ハイスピードボーグとも言うべき、画期的なスピード感です。ここだけの話、この夏の望遠レンズ市場は、36ED抜きには語れないと思います。

DSC02996.JPG36ED+絞りM42P1+7315+ソニーNEX6ボデー ノートリ 撮影:BORGスタッフF 撮影地:平塚市花菜ガーデン 
<中川コメント>
BORGスタッフFが36EDですっかりその気になった証拠の第2弾です。いまさら私が語るまでもないですが、36EDの極めて優れたマクロ性能がうかがい知れます。しかも36EDにとってはマクロはおまけの機能にすぎないのです。

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36ED+絞りM42P1+7315+ソニーNEX6ボデー 上の画像を等倍切り出し 撮影:BORGスタッフF 撮影地:平塚市花菜ガーデン
<中川コメント>
上の等倍画像です。写りのシャープさもさることながら、色の再現性が優れています。構成レンズがわずか2枚であることが効いているのだと思います。だとすれば、これはBORGならではの描写ということになるかと思います。しかも絞りが使える望遠鏡はBORGだけですから、余計にBORGの優位性が際立つという訳です。 

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36ED+絞りM42P1+7315+ソニーNEX6ボデー 撮影:BORGスタッフF 撮影地:平塚市花菜ガーデン 
<中川コメント>
このバラの色もデジカメではなかなかでない色だと思いますが、 深みのあるいい色に仕上がっています。2枚玉、EDの威力と思われます。ボケも素直で嫌味がない感じです。想像を超えた素直な描写に毎回驚きを禁じえません。これからバラの季節です。BARABORGも楽しいですよ。

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36ED+絞りM42P1+7315+ソニーNEX6ボデー 撮影:BORGスタッフF 撮影地:平塚市 
<中川コメント>
ただのアメンボですが、されどアメンボ、アメンボーグです。水面を写すとそのレンズの素性がばれるといいますが、まさにこの画像は、水が無いかのごとく描写されています。アメンボの足があるから表面張力でそこが水面と分かる。このありえない透明感、まるでレンズがないかのようなヌケの良さ。これだけでも36EDを導入する理由が十分にあると思えてきます。 

P5171817s.jpgD5フィルター82mm+BORG77EDII+BU-1+MMF-1+7214+E-PL5ボデー 撮影:中川昇 2013/05/17
<撮影者のコメント>
ヤフーのトピックスに出るほど、太陽活動が注目されています。久しぶりに77EDIIで太陽を撮影しましたが、やはりシーイングの影響をかなり受けると感じました。今晩は月面を狙ってみます。→以下に掲載しました。今日の太陽面撮影は、お取引先のS製作所のKさんと一緒に撮影しましたが、初めてみる太陽黒点に驚いていました。BORGが欲しくなったとのことで、36EDをお勧めしました。現在、手持ち撮影の補助パーツも開発中です。

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BORG71FL+BU-1+MMF-1+7214+E-PL5ボデー+ケンコーKDSII経緯台改 撮影:中川昇 2013/05/17
<撮影者のコメント>
今晩の月面です。シーイングが悪く残念な写りですが、71FLのお陰で薄明中にも関わらず、ヌケの良い画像になりました。今回、架台にKDSIIの改造バージョンを使いましたが、非常に快適でした。微動装置があるとないとでは、天体の導入と追尾に大きな差が出ます。大人気のBORGの片持ちフォーク式赤道儀がようやく入荷しました。最新のロットは微動ツマミが非常にスムーズに改良されています。現在、即納です。

P.S.昨日の新価格発表を受けて、駆込み注文がそこそこありました。まだ、1ヶ月以上あるので、慎重にご検討いただければと思います。今後の新製品ですが、本体は36ED(2013X1)以外に2013X2を開発中です。このレンズの試作は今月末あがってくる予定なので、その後にテスト撮影を予定しています。詳細なスペック等は一切秘密ですが、ヒントを言うと他のBORGとは被らない隙間スペックです。夢と希望を持ってご期待いただければ幸いです。

P.S.2 一方パーツの新製品の方も同時に多くの開発を行っています。あまりに多すぎて紹介しきれませんが、いずれも「BORGなかなかやるな」と喜んでいただけるものばかりです。こちらも夢と希望を持ってご期待いただければ幸いです。いずれにしてもBORGを選んでおけば、BORGそのもので喜びと満足が得られたうえに、次に何が出るか?の楽しみも得られ、システム拡張の喜びも得られ、とハピネスが自然と継続する状況になることでしょう。

P.S.3 先日、BSジャパンで昭和を懐かしむ番組をやっていて今週は「ケンとメリーの愛のスカイライン」の巻でした。40年ぶりにあの懐かしのCMを見ましたが、まあ泣けました。名作ですね。特に「道の向こうへ出かけよう 今が通りすぎてゆく前に」という歌詞が好きです。BORGに置き換えるならば、「BORGを持って出かけよう 今が通りすぎてゆく前に」となりましょうか?今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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