BORG WORLD 画像作例集
2013年4月19日 16:11 45EDII,スカイツリー,月面

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月とスカイツリー 2013/04/18 <3枚共通データ>ミニボーグ45EDII中川(NN)スペシャル+E-PL5ボデー 三脚使用 ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:押上駅近傍

<中川コメント>
昨日は、私のイメージの中でふと思い浮かんだ、「月とスカイツリー」を撮りたくなり、定時退社して押上にデジボーグに行ってきました。昼は暑いくらいでしたが、夜は風が強く急速に冷えました。押上駅のすぐ近くに格好の撮影ポイントを見つけ、西に傾く月、湧き上がる雲、ライティングが刻々と変化するスカイスリー、その3者が絡んで今まで見たことがない不思議な光景に魅了されました。この日は、南から次々と雲が湧いてきてツリーの上方に巻きつくように見えており、ライトアップのお陰で非常に美しい光景でしたが、残念ながら雲と月とスカイツリーの3者の競演は経験不足でうまく撮影できませんでした。もう少し遠くから、低い位置にある月とスカイツリーが撮れればさらに絵になるでしょう。スカイツリーも奥の深い被写体だと感じました。

P.S.スカイツリーの撮影には平日にも関わらず、多くの方が狙っておられたようで、ポイントポイントでカメラマンを見かけました。こういうタワー撮影に絞ったムック本があれば受けると思います。好みが多様化して、今まではマニアックといわれていた分野がメジャー化する傾向があらゆる分野で起きています。雑誌社もこういう過去マイナーだった分野を丁寧に拾っていけば、まだまだ需要はあるのだと思います。

P.S.2 最近、ある衝撃的なカフェの本に出会ってしまい、その影響でカフェ巡りを思い立ちました。今回は撮影の帰りにその本に紹介されている押上の近くのあるカフェに寄ったところ、平日の下町の裏通りにも関わらず、超満員で驚きました。1時間待ちということで諦めましたが、その本を見るとどうしてもそのお店に行きたくなるのです。それほど書き手がそのお店の魅力をきちんと伝えているということなのですが、どうしたらこんな魅力的な文章が書けるのか実に不思議です。この本に紹介されているカフェ全てを巡るのは一生かかっても無理なのですが、そう考えるだけで、まだまだやり残したことが人生にはあるのだ、と勇気が湧きます。私もこの本を見習って、「どうしてもボーグを買いたくなる」「ボーグを買わないと人生損する」「こんな魅力的な世界があったんだ。今からでも遅くはないからデジボーグを買おう!」と思っていただけるように、日々ボーグの魅力を語り続けるぞ!と心に誓った次第です。本って凄いです。

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