BORG WORLD 画像作例集

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■組立中のBORG89ED
初回生産分40台のご予約の内訳は白15台、黒25台と黒の圧勝。黒の時代がやって来ました。今日も89EDのオーダーは止まらず、すでに50台以上のご予約をいただいています。10万円以上する天体望遠鏡としては異例の好調ぶりです。 2月中旬入荷分も埋まりそうな勢いを感じます。

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■組立終了して箱入れを待つ89ED君
朝から開始して夕方に終了。BORGの特長のひとつは企画、開発、生産(基本外部委託)、検査(一部外部委託)、組立(一部外部委託)、受注、出荷、修理、アフター、営業、マーケティング、作例写真の撮影までほとんど自社で一貫して行っていることです。今の時代、これが出来るというのは大きな強みです。なぜならあらゆる現場を良く知っているので、時代の変化に敏感だからです。組立作業も疲れますが、終わると爽快感と充実感で心が満たされます。 

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■組立終了して箱入れを待つ89ED君2
BORGの特長である対物レンズ交換式のメリットはたくさんありますが、こうして組立作業をしていると痛感することがあります。レンズの裏にゴミやホコリが入ってもすぐにばらせるので気が楽だということです。通常、天体望遠鏡もカメラレンズも一度組み立ててしまえば、ばらすことは容易ではありません。ましてやユーザーサイドでばらすことなどご法度なわけですが、ボーグは元々ばらすことを前提として作られているので、レンズの裏側のゴミやホコリもユーザーサイドで簡単に除去できます。これは精神衛生上も大きいと思います。いちいち修理に出す必要も無いわけです。カビが心配な梅雨時はレンズだけ防湿庫に入れておけば安心です。

P1190225st.jpg 2013年1月19日の月  BORG89ED+BU-1セット+オリンパスE-PL1ボデー+BENRO雲台+三脚 ISO100 1/125秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
今日は昨日よりもシーイングがよく、月面撮影日和でした。600mm直焦点でこれくらい写るので、春先の好シーイング下ではどれだけ写るのだろうかと期待してしまいます。そのときは1.4倍テレコンバーターDG【7214】をかませたいと思います。

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2013年1月19日の月面 BORG89ED+BU-1セット+ソニーNEX6ボデー+BENRO雲台+三脚 ISO100 1/125秒 撮影:BORGスタッフF
<中川コメント>
続いてBORGスタッフFのNEX6による作品です。これもなかなかシャープです。「月面X」と呼ばれるX状の地形が欠け際に写っているのが分かりでしょうか?スタッフFもすっかり89EDに魅せられた一人です。

P.S.なぜ黒フードのご注文がこんなに多いのか?そのひとつの理由はBU-1セットのご注文が非常に多いからです。40台のご予約のうち、約半分がなんとBU-1セットなのです。これは何を意味するのか?特に販売店さんにとっては従来の考えを改める必要がある売れ方だと思います。BORGの高解像度レンズにBU-1の操作性の良さが加われば鬼に金棒です。その辺をお客様に高く評価をいただいたということだと思います。今後の動きに要注目です。

P.S.2 今日は1日89EDの組立作業で疲れ果てたのですが、夕方月面写真の撮影を始めたら、あ~ら不思議。いっぺんで疲れが吹き飛んでしまいました。それどころか、残業するパワーがふつふつと湧いてきたほどです。デジボーグには、体の奥底から元気が出るパワーが備わっているようです。というわけで、今日はまだまだ頑張ります。明日は、午前中カワセミ撮影、午後は仕事かも?(89EDの説明書が出来ないと出荷が出来ない・・) 

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