BORG WORLD 画像作例集

  DSC06274s.jpg

品番

品名

標準価格

(税込)

OD特価

(税込)

備考

2588

89ED対物レンズ(WH)

128,000

108,000

白フード仕様

2589

89ED対物レンズ(BK)

133,000

113,000

黒フード仕様

6188

89ED(WH)望遠レンズセットA

150,000

128,000

7214別売

6189

89ED(BK)+BU-1セット

210,000

178,000

BU-1仕様

2088

89EDフード単体(WH)

未定

未定

フード+前後環

2089

89EDフード単体(BK)

未定

未定

フード+前後環

※発売日は未定ですが、1月末までに発売の予定です。
※初回生産数が少ないので、セット販売を優先する予定です。
※予約はまだ出来ません。発売日が確定してから予約をしてください。
 

月齢17[1].7.jpgBORG89EDによる月面 89ED(試作品)+【4603】+キヤノン5DMarkIIボデー モザイク合成 撮影:中西直樹様

<撮影者のコメント>
さて先日、速報を送りました89EDの月の作例が完成しました。やはり冬の撮影ということで、1時間程度の間にも大きくシーイングが異なり、コマごとの差が大きくて処理に非常に苦労しました。土日月3日がかりで処理をいろいろ変えながら調整しながら苦しみました(泣)。天文ガイドの最優秀作品と比べるとレベルは落ちますが、一応、天文ガイドや星ナビにこれまで入選したレベルくらいにはなんとかなったかなと思います。等倍だと、コマごとのバラつきが明らかに分かりますが、A4程度の印刷なら分からないと思います。個人的には、もっと凄いのが撮りたかったのですが・・・。まだ89EDの実力は出し切れていないです。ただ、いかんせんシーイングの壁は大きいです。中川さん的に、今回の作品はどうでしょうか?

今回の作品にはコンパクトエクステンダーメタル【4603】と5DMarkⅡを使用しています。本来、【4603】は眼視用なので、しょうがないのですが、周辺像が悪化するのと色収差が若干出ます。

<中川コメント>
2月号の天文ガイド最優秀作品(BORG77EDIIによる月面)の中西さんにBORG89EDのモニターをお願いしました。真冬の悪シーイングの中、各種画像処理でここまで仕上げていただきました。さすがは中西さんです。通常の一発撮りではここまでは写りません。画像処理後とはいえ、89EDの潜在能力の一端が垣間見える作品です。この画像はCP+でも大伸ばしで展示する予定です。
DSCF9030s.jpg カワセミ BORG89ED(白)対物レンズ【2588】+80ΦL205mm鏡筒【7800】+【7801】+FTFロングストローク【9871】+【7425】+各種延長筒+開発中の新型ヘリコイド+【7000】+【5016】+フジX-pro1ボデー ISO2000 1/500秒 半手持ち撮影 撮影:中川昇 2012/01/06

<中川コメント>
先日撮影のカワセミの別のカットです。前にも書きましたが、このレベルの画像が大量に得られています。89EDによるカワセミの画像もCP+で大伸ばし展示をする予定です。いつでもどこでもこのレベルの画像がコンスタントに撮れる訳ではありませんが、その可能性があるだけでもワクワクしてきませんか?

<BORG89EDについて>
ようやく価格が決まりました。発売日はまだ確定しません。申し訳ありません。1月中旬以降ということで、ご予約開始まで今しばらくお時間をください。今回はBORG初の白仕様と黒仕様の2色同時発売というのが、発売延期の最大の理由です。塗装もアルマイトもなかなか苦労しました。レンズはよく磨けています。いずれにしても発売まで時間の問題です。CP+にかぶらないように急ぎます。ご理解いただければ幸いです。

P.S.今日も明日も?あさっても?休日出勤の可能性が出てきました。89EDの説明書の作成もあり、CP+で展示する新製品(89EDとかぶるものではありません)の準備もあり、作例画像の準備もあり、休みでもメール、電話、FAXありで、結局出てきたほうが後で楽が出来るという感じです。欧米では残業や休日出勤をする人は仕事の能力が無いと判断されるそうですが、今の私から言わせると「それはないでしょう」という感じです。やるべきことは山のようにあります。よくビジネス書には、「やらないことを先に決めろ」と書いてありますが、そうすると手のかかるユーザー対応が一番先に排除されます。でもそれでいいのでしょうか?私の結論はNOです。面倒でも時間がかかってもユーザー対応は基本中の基本です。これをおざなりにしてBORGの将来はないと考えます。逆にここを効率重視でおろそかにする企業は将来がないと思います。そういう時代になったのだと思います。手間暇をかけて、お客様の喜ぶことを喜んでやる。働くとは「はたをらくにすること」。今のところ、苦痛ではないので、当分このペースは続きそうです。 

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