BORG WORLD 画像作例集
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カワセミ1:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>今回は絞りM57を併用したところ、歩留まりが一気に向上しました。
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カワセミ2:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>夏の暑さには参りますが、唯一のメリットは速いシャッターが切れることです。
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カワセミ3:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>幼鳥なので、こまめに飛んでくれるので、今の時期はトビモノ撮り放題です。
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カワセミ4:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>真上からきれいな羽根が撮れました。AFで無くても全然問題ありません。
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カワセミ5:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>この羽根の形はなかなか撮れません。
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カワセミ6:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>デジボーグでのトビモノは時と場所と機材を選べば、それほど難易度は高くありません。
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カワセミ7:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>わざと露出アンダーにしてみました。色が良く出ました。
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カワセミ8:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>かなりシャープに撮れました。魚を咥えています。
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カワセミ9:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>これも魚を咥えています。
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カワセミ10:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>これも魚を咥えていますが、実は画面の端っこにかろうじて写っているのをトリミングしたものです。
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カワセミ10のノートリミング画像:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 ノートリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>カワセミ10のノートリ画像です。この位置でこの大きさで、カワセミ10の大きさまで伸ばせるのです。水泡が画面の隅でも円形でシャープなことから、このレデューサーの性能の高さが伺いしれます。
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カワセミ11:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>下手なAFよりも歩留まりは良いです。
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カワセミ12:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>止まりモノだけでなく、トビモノもBORGならではの高解像度が楽しめます。
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カワセミ13:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】マルチレデューサー0.7×DGT【7870】+ニコンD4ボデー ISO1600 1/4000~1/8000秒前後 トリミング 撮影:中川昇 2012/09/09
<中川コメント>魚を咥えています。石に魚のシュルエットが写りこんでいます。この組み合わせは本当に歩留まりが良いです。
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今回の撮影機材→左トビモノセット:BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】+7604+7603+マルチレデューサー0.7×DGT【7870】(新ロット)+7923+5003+ニコンD4ボデー 右止まりモノセット:45EDII+7857+7457+7615+MMF-1【9857】+7528+7000+5016+フジX-pro1ボデー 

<中川コメント>
45EDIIにはフジX-pro1を装着しましたが、これがまた良く写ること。カワセミの幼鳥の微細構造が良く写りました。機会があれば、掲載したいと思います。MMF-1は購入された方の評価が大変高く、「買ってよかった」との声を多数いただいています。今ならMMF-1左手仕様【9858】が即納です。

<中川総合コメント>
トビモノには一眼デジカメ、止まりモノにはミラーレス一眼。用途に応じてカメラを交換できるのがBORGのひとつの特徴です。それにしても50FL+絞り+7870+フルサイズデジカメはトビモノの歩留まりが良いです。よく「BORGは止まりモノは確かに良く写るが、トビモノは苦手でしょ?」という方がいらっしゃいますが、答えはNOです。ご覧の通り、撮り放題です。もちろん、時と場所と機材は選びます。でもAFでもそれは同じです。要は使いこなしなのですが、やり方次第で置きピンでも十分に対応できるのです。そして、何よりの違いは、ピントが合った時の解像感が段違いなことです。平均的にピントが合っていて、平均的に解像している方が良いか?それとも、置きピンでピントの合う確率は低いかもしれないが、合った時の解像感の高さを追求するのか?ピントの合う確率を高めることは熟練すれば可能ですが、解像感を高めるのは、レンズの問題が大きいので、ユーザーにはコントロール出来ないことです。そこに気が付いたとき、どう行動するか?今後、一眼デジカメのローパスレス仕様が出てくるとデジボーグ1台でほとんどの対象をカバーすることが可能になります。

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お祭り BORG50FL+絞りM57【7057】M57ヘリコイドLII【7860】+7604+7603+マルチレデューサー0.7×DGT【7870】(新ロット)+7923+5003+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇

<中川コメント>
デジボーグは一般撮影にも抜群の威力を発揮します。ニコンD4(D700も)はフォーカスエイドが働きますので、ピントはMFでも困りません。50FLも7870も1台持っていて損はありません。AFでなければ選択肢に上らないと決め付けている方も、実は逃げ道はたくさんあります。ピントが合った時の高い解像感を求めるなら、BORGという選択肢は上位に来るはずです。とにかく、撮影した画像を見た後の「もやもや感」が無く「すっきり感」が心を満たしてくれる。そんな体験をしたい方ならデジボーグです。

P.S.昨日は、わずか2時間(暑いのでそれ以上はフィールドに居られない)で、カワセミのトビモノが数百枚撮れました。掲載の画像はその一部ですが、私の基準で合焦率は約50%と悪くありませんでした。とにかくデジカメの性能が飛躍的に向上している現在、問題はレンズの性能です。小原先生もブログに書かれている通り、「ミラーレスにこそ望遠鏡レンズが欲しい」というのは、私もその通りだと思います。せっかくカメラが良くてもレンズが追いついていなくては宝の持ち腐れです。というわけで、BORGの注目度はますます高まりそうです。
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