BORG WORLD 画像作例集
DSCF1203st2.jpg
カワセミ幼鳥 BORG71FL(80Φ鏡筒)+絞りM75【7075】+1.4倍GR【7215】+FTF接眼部+フジX-pro1ボデー トリミング ISO1000 1/300秒 半手持ち 撮影:中川昇 2012/08/12
<中川コメント>昨日川デビューしたばかりの幼鳥です。撮影距離が近かったせいもあり、X-pro1の威力をフルに発揮できました。今までの作例画像の中でもかなり良い部類に入ると思います。
DSCF1241st.jpg
カワセミ親 BORG71FL(80Φ鏡筒)+絞りM75【7075】+1.4倍GR【7215】+FTF接眼部+フジX-pro1ボデー トリミング ISO1250 1/550秒 半手持ち 撮影:中川昇 2012/08/12
<中川コメント>上の幼鳥に魚を与える直前の親鳥です。獲物の魚の質感は今までにないほどのリアルな描写です。幼鳥と比較すると親鳥は非常に鮮やかな色彩を有していることが分かります。これもカワセミの魅力のひとつです。

<中川総合コメント>
昨晩、川仲間から情報があり、幼鳥が現れたということで、今朝はワクワクしながらお取引様と朝8時に現地集合しました。いきなり、1時間以内に親鳥、幼鳥、給餌行為を見ることができて、非常にラッキーでした。お取引様も大喜びでしたが、あまりに暑いので早々に切り上げ、午後から休日出勤というハードスケジュールをこなしています。しかし、撮影した画像を見て疲れが吹き飛びました。今回は、71フローライトとX-pro1の史上最強の組み合わせで撮りましたので、期待はしていたのですが、期待以上の写りに大満足しました。はっきりいうと、「同じ場所で、同じ条件で、同じ機材を使えば、誰でもこのレベルは撮影できます。」だだし、BORG以外では難しいかもしれません。よく「近距離ならどの機材でもそれなりに写る」といいますが、もしそうならネットにこのレベルの画像がゴロゴロしているはずですが、現実はそうではありません。つまり、BORGは近距離も遠距離(天体含む)も両方強い何かを持っているのです。その強みを生かさない手はありません。販売店によっては71FL即納です。天体に野鳥に大活躍してくれると思います。

P.S.アングルプレート35を購入されたmot_ta様から嬉しいコメントをいただきました。「今朝50FL+ナノトラ+アングルプレートで太陽を撮りましたが、雲台の水準器+35°で十分に安定した追尾力で驚きました。やはりシンプルな構造により安心して撮影に集中できますね。」とのことです。mot_ta様のブログには、アングルプレート35のさらに詳細な使用レポートが掲載されています。こちらからどうぞ。

P.S.2 というわけで、次回は16日以降にお目にかかりたいと思います。12-13日のペルセウス座流星群と14日早朝の金星食など、今日から大きな天文現象が続きますので、わずかな晴れ間も逃さず、あきらめずに見てみてください。皆さん、良い夏休みをお迎えください。
カテゴリー
バックナンバー
ページトップへ戻る