BORG WORLD 画像作例集
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左:ミニボーグ60ED+片持ちフォーク式赤道儀【3101】 右:ペンシルボーグ25 撮影者:山内壮介様
1024-金星・水星・肉眼黒点プロミネンス比較.jpg
●Mercury 2006.11/9 miniBORG60ED×Or9mm+Nikon/Coolpix-3100 アストロソーラーフィルター
●Venus 2012.6/6 miniBORG60ED×1.4+Canon EOS Kiss X3 DHG ND-100000
●Big Sunspot 2012.5/10 miniBORG60ED×1.4+LUMIX GH-1アストロソーラーフィルター
●Big arch PROMINENCE 2010.3/17 miniBORG45ED ×ショートエクスパンドメタル+LUMIX-HG1 ソーラーマックス Hα太陽フィルター 撮影者:山内壮介様 太陽面に今まででに見えた天体(水星・金星・太陽黒点・プロミネンス)を重ねてみました。
※拡大率がバラバラなので太陽の大きさに合わせて重ねています。

<撮影者のコメント>
中川さんこんにちは。先週から通常モード野鳥全開とのことで、ミニボーグで撮らえた太陽面の天体を送ります(`・ω・´)シャキーン
といっても通過するのは内惑星の水星と金星だけですが(笑)。金星の見かけの大きさは太陽の32/1で水星はわずか200分の1ほどしかない小さな黒い点です。もし太陽と地球が並んだとしたら110分の1で、水星より一回り大きいだけです。

水星の日面通過は2006年のもの、この年はコニカミノルタのカメラ事業からの撤退などがありデジタルの大波が銀塩を飲み込んだ年です。デジスコがピークが落ち着いてデジイチが普及しはじめた年でもありますね。そして今年はデジイチからミラーレスへ加速する年(キャノンのミラーレス機が今夏との噂)かもしれません。現象を撮らえたカメラは変われど、miniBORGだけは変わらないというのもある意味すごいかも(^^;それだけ対応力があるという証ですね。なお次の金星日面通過は2117年ですが、水星の太陽面通過は日本で見られるのは2032年です。http://kanotuno.at.webry.info/201206/article_5.html

PS:福島でも小雨ながら金星の日面通過は見れました。も晴れをひたすら待つ6時間は長すぎて、途中で飽きて見逃すよりはと、ドライブしながらのお気楽観望でしたが(^^;これも手持ち撮影が可能な望遠鏡「miniBORG」があるから撮えられたんじゃないかと思っています。また終始小雨がぱらつく天気で、まともに太陽面が見えないためピントや露出が合わせられないうえに雨と三重苦で、ミラーレスじゃないと厳しかったの日面通過でした。とりあえず雲がきれいな画像を送ります。普通の日面通過の写真より雲が一緒に写っている方が写真的に見応えがあるでしょう(笑)

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2012/06/06 13:29 miniBORG 60ED ×1.4(f490 F8.2)+ND-100000(58mm) LUMIX GH-1 A-1 1/5 ISO:100 撮影者:山内壮介様

<中川コメント>
ミニボーグ生みの親、山内様の金星の日面通過の画像です。山内さんらしく、水星、金星、大黒点と大きさの比較画像を掲載してくれました。いかに金星が大きいかが良くわかります。山内さんがご指摘されたように「ミニボーグの高い対応能力」は評価してよいと思います。おそらく時代が変わってもミニボーグだけは長く生き残るような気がします。それほど適応能力が高いとメーカー自ら感じます。というわけで、50FL、71FLは金星の日面通過後も良く売れています。

P.S.在庫情報です。レデューサー0.7×DGT【7870】ですが、昨年の9月の発売以来、大好評で、2ロット200個完売しました。次回の入荷予定は未定です。マルチフラットナー1.08×DG【7108】も在庫僅かで、次回の入荷予定は未定です。決して単価の低くない両補正レンズが予想以上に売れたことは、「補正レンズのボーグ」の面目躍如です。ありがたい限りです。

P.S.2 野鳥需要も堅調です。というか、金環日食と金星の日面通過が終わって野鳥需要が目立ってきました。BORGの優位性が高く評価され始めた感じ がします。ありがたい限りです。ユーザーからの投稿画像が引きもきりません。私の未掲載画像も大量にあるのですが、なかなか掲載できないほどです。感謝し ております。お陰様で現在の納期(1~2ヶ月待ち)がさらに延びそうです。この夏にBORGをお使いになりたい方は、お早めにご予約をお願いします。
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