BORG WORLD 画像作例集

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TOAST-Proブルー)+ミニボーグ50+MMF-1(左手仕様)+7528+7352+7923+5015+ニコン1V1ボデー とりあえず仮組してミニボーグ50+ニコン1V1を載せてみましたが、驚くべきことにこの状態で自立します。凄いバランスの良さです。

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BORG71FL+7870+EOS+TOAST-Proによる馬頭星雲の作例。撮影者はTOAST-Proスタッフ。詳細はこちらから。

<中川コメント>
頼んでいたTOAST-Proの限定青バージョンが今日入荷しました。さっそく仮組して機材の撮影をしましたが、とにかくカッコイイです。従来の天文機材には無い、垢抜けたデザインと色です。TOASTのお陰でボーグも格が上がったように感じます。特に今回は限定のブルー。人呼んでカワセミブルーです。このブルーですがカワセミと同じ構造色を持っているようで、光の加減で色の濃さや色合いがかなり変化して見えます。これがまた味があって所有欲を満たしてくれます。さらにボーグとのマッチングが非常に良く、「ようし撮るぞ!」という写欲をそそります。撮影しないときはインテリアとして十分に通用します。というわけで、普段は星雲・星団の撮影は全くやらない私でさえ、「これなら撮ってみるか」という気にさせられます。実際には星雲・星団の写真は、休みや時間、光害、天候、透明度、湿度、風、気温等の阻害要因があまりに多いため、なかなか成功しないのですが、TOAST-PROならそれらの障害をも乗り越えそうな予感がします。気軽に高精度の追尾が出来るということがどれだけありがたいか、実際に検証してみたいと思います。TOAST-Proの実写画像からは、71FL+7870で追尾しているようなので、かなり期待が持てます。ジンバル雲台も頼んでいるので、この組み合わせが実用になれば、天体写真に新しい風が吹きそうです。

P.S.TOASTは従来の天文機材の概念を超えた存在だと思います。特にカメラ業界、ビデオ業界からの新しい風を天文業界に吹きこんだ点で、私は高く評価しています。TOASTを通じて天文業界外からもっと多くの写真ファンが天体写真に参入してきて欲しいと思います。現在の天体写真業界は、趣味人口も非常に少なく、競争も刺激も少ない状態ですが、他の業界から多くの方が天体写真に参入することにより、今までの天体写真の概念は大きく変わっていくと思います。その入り口としてのTOASTの存在意義は大きいと感じています。ということでBORGは今後もTOASTと組んで、業界の健全な発展に少しでも寄与したいと考えています。

P.S.2 今日のカメラ雑誌の取材は盛り上がりました。担当の方は、ボーグとボーグパーツに非常に詳しくて、こちらが驚きました。ペンシルボーグや新しいカメラマウントシステムや絞りにも大きな関心を持っていただけました。業界をあげて盛り上げていこうという姿勢はいつもながら好感が持てます。ありがたい限りです。今日も多くのご注文をいただきました。12月10日の皆既月食に向けて、天体の入門機も動き出しました。品切れがさらに進む可能性が大です。ご希望の方は、この週末に販売店でぜひご注文ください。「買っておいて良かった」ということになると思います。 

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