BORG WORLD 画像作例集
2011年11月30日 18:25 71FL,SWAT・ポラリエ・TOAST,月食

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中川昇の月食用機材案:TOAST-Pro片持ちフォーク式赤道儀【3101】+BORG71FL(DZ-2仕様)+G2 先日、TOAST-Proのご紹介をした際に適当な自由雲台をセットして商品画像を撮影したところ、なぜ片持ちフォーク式赤道儀【3101】を使わないんだとユーザーからご指摘を受けました。そこで片持ちフォーク式赤道儀【3101】をセットしてBORG71FLを搭載したのが、今日の画像です。これは素晴らしいです。バランスもバッチリです。この状態でなんと自立しています。というわけで、まだジンバル雲台が届いていないので、今のところこのセットで皆既月食を狙う予定です。それにしてもカッコイイです。この組み合わせで天体のほとんどの撮影は十分じゃん、という感じがしてきました。 

PB306664s.jpg BORG71FL(DZ-2仕様)+片持ちフォーク式赤道儀【3101】+G2 なぜ赤道儀と呼ぶの?というご質問が多いのですが、これは赤道儀セット(SWセット)の中の赤道儀部分の単体販売の名残から来ています。実際は微動雲台と呼んだほうが分かりやすいと思います。ただ、雲台を35度に傾ければ即赤道儀に変身します。お手軽に観察や撮影をしたいという方におススメです。 PB306675s.jpg

BORG71FL(DZ-2仕様)+片持ちフォーク式赤道儀【3101】+G2 上下、水平方向に全周で微動が効きますので、実は非常に便利な製品です。底のネジが大ネジの【31012】、塗装が黒い微動雲台(黒)【3106】もあります。もちろん、野鳥の撮影にも便利です。皆既月食を機に導入されてみてはいかがでしょうか?価格も2万円前後とリーズナブルなので、下手な雲台を買うなら片持ちフォーク式赤道儀【3101】の方をおススメします。

P.S.12月10日の皆既月食は本当に楽しみですね。今日から本ブログで皆既月食用に揃えたいパーツをピックアップしてご紹介していきますが、まずはこの微動雲台を一番におすすめしたいです。この微調整装置があると被写体を非常に入れやすくなるので、一度使うと手放せなくなります。特に天体は日周運動でどんどん動いていきますので、この微動雲台があると無いのとでは、効率がまるで違います。白が目立つので嫌だという方には微動雲台(黒)【3106】もあります。2012年の金環日食まで考えれば、今から入手しておいたほうがよいかも?77EDIIまで搭載可能です。

P.S.2 今日で11月が終了です。11月は後半になって凄い勢いで売れてきたので、何があったのだろう?と不思議なのですが、HPのアクセス数も異常に多い状態が続いているので、理由は不明ですが、BORGが注目を浴びていることは確かなようです。12月は10日の皆既月食を始め、何かと話題が多い月なので全力で駆け抜けることになるかと思います。今後ともよろしくお願いします。

P.S.3 バーダーショップフジノさんといえば、野鳥ファンの中で知らない人は居ない超有名人の方ですが、最近の藤野さんのカワセミの画像はあまりにも写りすぎて、メーカーの人間である私でさえ度肝を抜かれるような、もの凄い超高解像度の画像を連発されています。特に今日のBORG125SD+K5のカワセミの画像は絶対に見たほうがよいです。モニターに向かって「おおおおううう」とうなってしまうと思います。さすがは藤野さんです。やります。驚愕の作品はこちらから。その前の71FLのカワセミもとんでもない写りです。これらの画像を見ると、「撮影距離が近ければどんなレンズでも良く写る」という説は迷信だということが良く分かります。いくら近くてもやはり写りの差は歴然としている、ボーグが圧倒的に有利だということが良く分かります。それにしてももの凄く説得力のある画像です。

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