BORG WORLD 画像作例集
2011年3月 2日 16:41 71FL,E-5,機材

71FLe5shime.jpg  71FL(60Φ)+E-5+三脚:C158M8+HT-2 ISO800 1/200秒 手振れ補正ON-500mm設定 シャープ処理 トリミング有り (E-5の手振れ補正はわざと少し長めに設定してあります。 その日のコンディションで都度変えています。) 撮影者:M様71fl_e5kizai.jpg 

 M様の撮影機材 71FL+E5他

 <撮影者のコメント>中川様、スタッフの皆様、こんばんは。ユーザーのMです。 先日71FLを購入して、良い解像具合のシメが撮れましたので投稿します。 シメのようなのっぺりした感じの羽毛でもBORGにかかればこの通り、ですね。 しかも軽量三脚+HT-2のお手軽セットで半手持ち撮影です。 気軽に散策できるのでシャッターチャンスと遭遇する確率も高くなるのが魅力だと思います。 絞りをつけて全身の羽毛がビシッと解像している写真も撮ってみたいですね。 
 
<中川のコメント>素晴らしいシメのドアップ画像ですね。解像力といい、階調の豊富さといいい実に見事です。使用機材を拝見すると、軽さと使い勝手を両立した、とても良く考えられた組み合わせだと分かります。コメント中に「E5の手振れ補正のレンズの焦点距離をわざと長めに設定している」とありますが、これはなかなか鋭い技です。というのも、ボーグは近距離を撮影すればするほど、延長筒等を付け足していく構造になっています。ということは、全長が伸びている=焦点距離が伸びている、ということになります。ボーグが近距離に強い理由のひとつが実はこれなのです。それに伴いFが暗くなるというデメリットがありますが、反面被写界深度が深くなるというメリットがあります。ボーグによる画像がドアップなのに意外と深度が深く見えるのは、このことにも起因しているのです。しかも、構成レンズが2枚なので実効F値は半絞りほど明るいので、暗くなる分を相殺してしまいます。というわけで、手振れ補正の数値を長めに設定することには根拠があることなのです。M様はそれを実践されているとは素晴らしいことです。 さらに絞りM75等を併用すれば、さらに深度が深くなり、さらにシャープになるので、ため息がでるような素晴らしい画像を得ることが可能になるのです。  

絞りM75【7075】の発売日の遅延についてのお詫び

いつもお世話になります。このたびは、絞りM75【7075】のご予約を多数いただきまして誠にありがとうございます。絞りM75は当初2月末発売の予定でしたが、大変恐縮ですが、生産上の都合により、3月中旬以降の発売予定に延期させていただきます。ご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解いただければ幸いです。もし入荷が早まる場合は、その時点で出荷をさせていただきます。楽しみにお待ちいただいているお客様におかれましては、大変心苦しいのですが、きちんとしたものをお届けしたいので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。責任者:中川昇

P.S.71FLですが、ご購入された方から続々と野鳥の画像が届いていますが、どれも凄い写りです。販売店のバーダーショップフジノさんのメジロなど、写りすぎてぶったまげます。今日もお客様から続々とデジボーグのお問い合わせが入り、相当盛り上がってきました。皆さん、同じクラスのカメラレンズ等と比較してボーグの作例がどれも圧倒的に良く写っているので、驚き、戸惑い、迷い、あげくに電話して真偽の程を確かめよう、という雰囲気のお問い合わせが多いです。嬉しい限りです。デジボーグは慣れさえすれば、誰でも扱えますので、その点はご心配なく。ステップアップが可能なパーツも豊富にご用意されていますので、月々のお小遣いの範囲で徐々にシステムアップが可能です。

 

 

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