BORG WORLD 画像作例集

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71FL+絞りM75+試作レデューサー0.7×DGT+D700+照準器(協栄製) 置きピン トリミング 撮影:中川昇 2011/03/05 まさかこんな姿をしているとは知りませんでした。この日撮影したジョウビタキのトビモノ200コマ中、ベストピントです。

D70_1698st.jpg71FL+絞りM75+試作レデューサー0.7×DGT+D700+照準器(協栄製) 置きピン トリミング 撮影:中川昇 2011/03/05 ジョウビタキの飛翔はボーグには無理だと思いこんでいましたが、それなりの機材を使えば意外と簡単に撮れる事が分かり、また楽しみが増えました。広げた羽根がきれいです。

D70_1758st.jpg71FL+絞りM75+試作レデューサー0.7×DGT+D700+照準器(協栄製) 置きピン トリミング 撮影:中川昇 2011/03/05 良く見ると虫を空中で捕らえています。凄い技です。

D70_1822st2.jpg71FL+絞りM75+試作レデューサー0.7×DGT+D700+照準器(協栄製) 置きピン トリミング 撮影:中川昇 2011/03/05 D700の隅っこ(左上の角が隅です)にかろうじて写っていたものを強引にトリミングしたものですが、十分に使えます。

DSC00568st.jpg 今回の撮影機材:71FL絞りM75試作レデューサー0.7×DGT+D700+照準器(協栄産業製) 

<中川コメント>ついにボーグによるトビモノ撮影の極意を掴みました。というのは大袈裟ですが、要領は分かってきた気がします。条件は4つ。(1)ボーグには補正レンズを装着すること。今なら78877878(→残念ながらメーカー在庫完売しました。)との組み合わせがおススメです。これにより、ボーグの欠点である周辺像が大幅に改善されます。(2)フルサイズのカメラを使用すること。今回はD700ですが、多くがフルサイズだから写った、APS-C以下のセンサーでは写らなかった、という位置に写り込んでいます。(3)絞りを併用すること。やはり絞りの効果は侮れません。絞りのお陰でピントが被写界深度内にきている、というカットが多数ありました。(4)照準器を併用すること。これも重要です。今回、初めて本格的に照準器を使用しましたが、これは使えます。というかこれが無いとボーグによるトビモノは成立しない、というほど重要です。というわけで以上の4要素がポイントです。ピントはAFでないのでMFで置きピンですが、絞れば使えます。もちろん人間動体予測も必要ですが・・・。

P.S.土曜日に意外と簡単にトビモノが撮れたので、気を良くして日曜日もトビモノを撮ってきました。カワセミ三昧でしたが、こちらも良く撮れました。ただ、レデューサーの7878がメーカー在庫完売してしまい、また新製品の0.7×レデューサーも夏の発売まで間があるので、限定発売の7887でテストしてみたところ、これが71FL+D700と意外な相性の良さでした。野鳥トビモノ用には十分な性能です。作例は明日以降にアップする予定です。ただ、7887もメーカー在庫僅少なので、ご検討中の方はお急ぎください。

P.S.2 相互リンクのご案内です。「森の青葉」というブログですが、77EDII・ミニボーグ50+K5・KrでAFボーグで野鳥撮影をされています。掲載されている野鳥の画像はどれも実にシャープで、デジボーグの性能をフルに発揮されています。最近、撮影仲間が続々とボーグに鞍替えされているそうで、ボーグ関連のご質問も殺到しているそうです。デジボーグの伝道師ですね。ありがたいことです。感謝します。

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