BORG WORLD 画像作例集

本日2回目の更新です。1回目はこちら

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71FL+M75絞り+TC-16A改+D300S ISO3200 1/1600 F4 EV補正-1.0 撮影:笠井高明様 2011/03/06 カワセミの水浴びの連続写真です。絞りの効果で水面から枝止まりまでほぼピントが合っています。

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71FL+M75絞り+TC-16A改+D300S ISO3200 1/1600 F4 EV補正-1.0 撮影:笠井高明様 2011/03/06 被写界深度が深く成功率が明らかに高くなります。

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 71FL+M75絞り+TC-16A改+D300S ISO3200 1/1600 F4 EV補正-1.0 撮影:笠井高明様 2011/03/06 AFだと手前の枝にピントが引っ張られる可能性がある場面ですが、MFなのでかえってピントが抜ける心配がありません。精神衛生上よろしいです。

DSC_2695bg.jpg 71FL+M75絞り+TC-16A改+D300S ISO3200 1/1600 F4 EV補正-1.0 撮影:笠井高明様 2011/03/06 眼にもピントがきています。

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71FL+M75絞り+TC-16A改+D300S ISO3200 1/1600 F4 EV補正-1.0 撮影:笠井高明様 2011/03/06 着地までジャスピンです。笠井さんもカワセミもお見事。

<撮影者のコメント>
大きな魚を飲み込んだ直後は、必ず複数回連続して水浴びすると予測し川岸の枝に飛んでいったところをドロチューブでAF合焦するのを確認し、あえてマニュアルフォーカスに切り替え、さらにM75絞りは目盛を50mmで撮影してみました。撮影の準備で2回ほど水浴びが撮影できませんでしたが、焦らず位置の確認をし飛び込む構図の位置を確保して、次から5回の水浴びを撮影出来ました。止まった枝にフォーカスを合わせてありますが、焦点深度が深くなって枝の向こう側でもフォーカスは確保出来ています。オートフォーカスは時々抜けてしまう事を経験していますのでこういう撮影はマニュアルフォーカス+M75絞りの合わせ技で焦点深度を稼ぐ撮影方法が成功率をあげるコツだと感じました。

<中川コメント>M75絞りの試作品のテストをお願いしている笠井様からのレポートです。見事に71FL+絞りM75を自分のものにされています。他にもカワセミのトビモノを大量に送付いただきましたが、どれも見事に飛翔姿を捉えておられました。後はいつフルサイズに転向するか?ですね。デジボーグでトビモノが実用になることを証明していただきました。さて、納期で大変ご迷惑をおかけしておりますM75絞り【7075】ですが、すでにカワセミが繁殖行動に入っている地域もあり、ご予約をいただきましたお客様から、大変多くの納期のお問い合わせをいただいております。「すぐに使いたい」というご要望にお応え出来ず、誠に申し訳ありません。お客様のお気持ちは痛いほど分かります。現在、全力で生産をしておりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

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