BORG WORLD 画像作例集

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77EDⅡ+絞りM75+LMF1+α55、距離約6m, 3/29撮影、晴天 ISO 400, SS 1/400, WB晴天マーク、三脚と迷彩ネット使用  トリミングを含め一切加工していません。 撮影:日向 正史様 ※弊社でシャープ処理 

<撮影者のコメント>いつもご指導頂きましてありがとうございます。春風に誘われて絞りM75のテストを兼ねカワセミ撮りに行ってきました。添付写真は60mmにセットした時のものですが、近接撮影でも被写界深度が深くなった効果が表れているようで、飛び物を含めこれからの撮影に期待が持てると喜んでおります。

<中川コメント>絞りM75の作例です。やはりカワセミが一番わかりやすいですね。全面にシャープな画像からは絞りM75の効果が十分に感じられます。嘴に泥が付いているのは、巣穴掘りをしている証拠です。今後のペアリングやトビモノで絞りM75の活躍の場が広がることが期待されます。


DSC_6239bg.jpg 71FL+M75絞り+TC-16A+D300S 撮影:笠井高明様 

DSC_6568bg.jpg 71FL+M75絞り+TC-16A+D300S 撮影:笠井高明様DSC_7254bg.jpg

71FL+M75絞り+TC-16A+D300S 撮影:笠井高明様

<撮影者のコメント>最近はフォーカス確認のためにTC-16AのAFを利用し、明るい場所ではマニュアルで絞りを50mm位まで絞って使っています。いつでも自信が無いときは半AFに戻せると言う安堵感も、そういう行動に一役買っています。カワセミの動作方向が予測出来るような場所ではBORGの原点であるヘリコイドを使ったマニュアル撮影が安定歩留まりを確保できて威力を発揮しています。そういう意味では水浴びシーンはマニュアル撮影向きですね。マニュアル撮影の楽しさが理解できだしました。

マニュアル撮影の魅力は、例えがいけませんが、当たった時はパチンコのフィーバーのような喜びもありますね。そう言う私はパチンコをする暇がありません。

<中川コメント>笠井さんのカワセミ撮影への嵌り方は、なかなか凄いものがあります。さらには、AFボーグの改造への嵌り方も凄いものがあり、この両方を高いレベルで両立している方はそうそう居られません。いつもMFで感心して拝見しています。様々なテストも引き受けていただき、ボーグはこのような方に支えられているのだなあと感謝するばかりです。

P.S.今日で今期は終了です。1年間ありがとうございました。3月11日に大地震があり生活が一変しましたが、その後半月の間に本当に色々なことがあり、最後は引越しというおまけがつき、とにかく波乱の1年でした。来期は、さらに波乱に富んだ厳しい1年になりそうですが、「諸行無常」という言葉の通り、あらゆるものは常に変化していますので、要は「その変化にどれだけ対応できるのか?」ということだと思います。そういう意味では、過去5度の引越しのお陰で、その対応能力はいやがおうにも鍛えられてしまったので、何とかなると思います。 4月1日からの来期もよろしくお願い申し上げます。

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