BORG WORLD 画像作例集

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2010/11/30 0:18:17 miniBORG60ED ×1.4(f490 F8.2) 301秒 ×3 ISO:3200 Canon EOS Kiss X3 撮影者:山内壮介様

<撮影者のコメント>ボーグ誕生日&20周年おめでとうございます。特にミニボーグの誕生にかかわれたことは自慢であり誇りです。
ミニボーグからだと10年ですか・・・・昨日のようですが。にじゅう周年っうことで誕生日撮影の南のにじゅう星団の画像を送ります。ハートレイ彗星もお祝いしてるようです(笑)

<中川のコメント>山内さんはミニボーグの生みの親です。山内さんのご提案がなければ今のミニボーグは無かったと思います。そうすると、今のフローライトも無かったかも?今回の画像も良く撮れていますが、レデューサーではなく何とテレコンバーターでの撮影です。意外と星団もよく撮れるものですね。周辺像も非常に良いことが分かります。理想的な点像である星がこれだけ撮れるのですから、野鳥も良く撮れるはずです。ボーグ20年目にふさわしいボーグらしい画像でした。山内さん、ありがとうございます。 

PB285534_OV2s.jpg 月面 BORG77EDII+1.4XテレコンDG+OLYMPUS E-5 撮影者:飯島裕様PB285434_OV2s.jpg

M45の軌跡 BORG77EDII+1.4XテレコンDG+OLYMPUS E-5 撮影者:飯島裕様

<撮影者のコメント>月面は、シーイング2/5 ~ 3/5というところでしたが、まあまあ良く写ったのではないかと思います。海の中の小クレーターやピークの写りがけっこう良いと思います。 E-5ローパスフィルターの変更が効いていそうです。M42、M45の固定撮影(今回は画像なし)は自宅ベランダからのお遊びですが、画面全体で均一な日周運動の光跡の細さが、BORG77EDII+1,4×テレコンDGでの焦点面の平坦さを証明していますね。
BORG(or MFレンズ)+E-5でピント合わせの裏技!情報ですが、E-3・30・510・520ではISボタンが独立していて、これを押すことでLV時にISを作動させること出来ましたが、E-5ではISボタンが無くなりました。E-5のライブビューでは、フォーカスモードを「MF」ではなく「S- AF」「S-AF+MF」にしておくと、シャッターボタン半押しで手ぶれ補正を働かせることが出来ます。拡大表示MFで手ぶれが軽減するので、ピント合わせが楽になります。お試しください。

<中川コメント>飯島カメラマンとも長いお付き合いですが、今回は偶然、山内さんと同じ1.4倍テレコンバーターDGの性能評価のようなレポートになりました。実は先日のオリンパスのイベントでも感じたのですが、ボーグ純正の1.4倍テレコンとカメラメーカー純正の1.4倍テレコンとの性能の違いについて、弊社のアピール不足からくる誤解があるようです。ボーグの1.4倍テレコンはボーグの焦点距離にあわせた専用設計です。対してカメラメーカーの1.4倍テレコンは、当然ですがそのメーカーのレンズに合わせた設計です。よって、ボーグと組み合わせた場合、当然ですが、ボーグ純正の方が相性が良いのです。ボーグのテレコンの全長が長いため、使用をためらう方も居られるようですが、ボーグのテレコンは焦点距離に応じてレンズの位置を変える親切設計になっていますので、ぜひ純正のテレコンのご使用を強くおススメします。特に限定の1.4倍テレコンバーターGR【7215】は、フルサイズ対応でゴーストも出にくいので、ワンランク上の描写を目指す方には特におススメです。

P.S.花鳥風月FUNのボーグの連載その3は絞り優先オートの話です。こちらからどうぞ。先日のイベントでも本ブログでカワセミの撮影のコツについて、もっともっと書いて欲しい、というご要望が多かったので、近々アップ予定です。お楽しみに。

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