奈良公園の鹿　ミニボーグ50＋7885＋Ｅ-ＰＬ1　ISO200　1/400秒　手持ち　撮影：中川昇　2010/08/09　ミニボーグ50＋7885の組み合わせは軽くてシャープで使いやすく中川のお気に入りです。

P.S.ようやく８月の奈良の画像をアップできました。久しぶりに見るとほっとしますね。さて業界の近況ですが、どうも８月のお盆明けからがらっと状況が変化した感じです。その予兆はもっと前からあったのだと思いますが、ひと言でいうと、「いらないものはいらない、いるものは吟味する」というお客様の傾向です。私も一生活人として考えると、部屋にあるモノの整理を始めています。その取捨選択の基準は、「これから使うの？使わないの？」という基準です。残りの人生、それほど長くないと考えると使わないものを手元に置いておくことのデメリットに気が付き始めて、どれを残そうか？と吟味し始めるわけです。そこにボーグが残るかどうか？これは大きな命題です。幸い、ボーグはバラせるから場所をとらない、システムで全てつながっているから新製品に部品が流用できる、後でなんのかんのと役に立つことが多い、軽くてコンパクトだからこれからも使うだろう、等々残す判断をするための要素が多いので、最後まで残るのでは？と勝手に期待していますが、いずれにしても他の分野の製品とともに熾烈な場所取り合戦が始まっているぞ、と感じざるを得ません。厳しい時代に突入しました。

P.S.２　昨日のFAQコーナーには、またまた反響がありました。Q5の「Ｅ-ＰＬ１で木星を写しているが、ＭＦアシスト機能を使用しても木星面がまぶしくて模様でピント合わせが出来ない。対策は？」という質問に対して、「自分は木星の衛星で合わせているよ」とか「自分は他の恒星で合わせているよ」というご意見をいただきました。ありがとうございます。確かに木星面はボアボアしているので、合っているのか合っていないのか？良く分かりません。そういえば、私も衛星で合わせることもありました。他にも、もっと撮影のコツを載せて欲しい、とかもっと色々な機種の作例を掲載して欲しいなどのご意見もいただきました。今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。